この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
松本零士(1938年~ )は久留米市生まれ。9歳から漫画を描き始め、高校生の時にはすでに学費を漫画の原稿料で補い、高校卒業後に上京、18歳で手塚治虫の仕事を手伝います。出世作「男おいどん」で講談社出版社賞を受賞、その後も「宇宙戦艦ヤマト」、「銀河鉄道999」を筆頭に漫画とアニメが一大ブームとなり、1970年代以降の日本文化に絶大な影響を与えました。
また、美しく、憂いを帯びた瞳のメーテルなど、圧倒的な存在感を持つキャラクターたちは、今なお根強い人気を誇ります。
一方、牧美也子氏(1935年~ )は神戸市生まれ。手塚治虫のテキスト『漫画大学』に学び、21歳でデビュー。少女漫画誌『りぼん』、『マーガレット』などを舞台に活躍。バレエ漫画「マキの口笛」、「銀のかげろう」などで、輝く瞳の少女や物語が人気を博し、一躍脚光を浴びました。
また、今年誕生50周年を迎えた「リカちゃん人形」の初代監修を務め、後にはレディースコミックも手掛けて幅広く活動しました。
本展では、手塚治虫宅で出会い、日本の少年少女に夢と感動を与えた、2人の直筆原画や原稿、セル画や資料など約250点を展観します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年8月5日(土)~2017年9月18日(月・祝)
2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」の影響による施設設備の点検・整備のため、当面の間、臨時休館
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会場 | 石川県七尾美術館 Google Map |
住所 | 石川県七尾市小丸山台1-1 |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※8月中無休 9月4日(月)、9月11日(月)は休館 |
観覧料 | 一般 800円(700円) 大高生 350円(300円) 中学生以下 無料
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TEL | 0767-53-1500 |
URL | http://nanao-art-museum.jp/?p=5639 |
石川県七尾美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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