この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
晴れや雨,曇りや霧など,日々の風景は天気次第で劇的に変化しています。空の画家とも称せるほど移りかわる天候に敏感に反応し,作品に反映させた潮来市出身の水彩画家・小堀進を中心に,天気と美術の多様でしなやかな関係を,所蔵作品から選りすぐって紹介します。
◆小堀 進(こぼり すすむ 1904-1975)
茨城県出身の水彩画家。水彩連盟の設立メンバー。郷里の霞ヶ浦・水郷をはじめとした国内外各地の風景を、鮮やかな色彩と単純化した大胆な構図でダイナミックに描き、水彩画界に大きな影響を与えた。
1904年、茨城県行方郡大生原村(現在の潮来市)に生まれる。
1922年、佐原中学校卒業後、黒田清輝主宰の葵橋洋画研究所に入所。
1932年、水彩の研究グループ蒼原会に入会。『うすれ日』で第9回白日会展に初入選。
1940年、春日部たすくらと水彩連盟を結成。
1969年、日展理事となる。
1970年、改組第1回日展に出品した『初秋』により日本芸術院賞受賞。名古屋芸術大学教授に就任。
1974年、水彩画家として初めて日本芸術院会員となる。
1975年、東京都で死去。
1991年、潮来町名誉町民となる。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2016年2月20日(土)~2016年5月29日(日) |
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会場 | 茨城県近代美術館 Google Map |
住所 | 茨城県水戸市千波町東久保666-1 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ・月曜日が祝日の場合は、翌日休館 ※水戸の梅祭り期間中とゴールデンウィークは無休 |
観覧料 | 一般 600円(480円) 高校生・大学生 360円(310円) 小学生・中学生 240円(170円)
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TEL | 029-243-5111 |
URL | http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/ |
割引券 | http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/waribiki27.pdf |
茨城県近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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