こどものための三岸好太郎展
つくって、発見!なぞの画家パパミギシ

mima 北海道立三岸好太郎美術館

  • 開催期間:2017年7月1日(土)~2017年8月27日(日)
こどものための三岸好太郎展-つくって、発見!なぞの画家パパミギシ mima 北海道立三岸好太郎美術館-1
こどものための三岸好太郎展-つくって、発見!なぞの画家パパミギシ mima 北海道立三岸好太郎美術館-2
三岸好太郎《のんびり貝》1934年 当館蔵
三岸好太郎《陽子像》 1927年頃 当館蔵
こどものための三岸好太郎展-つくって、発見!なぞの画家パパミギシ mima 北海道立三岸好太郎美術館-1
こどものための三岸好太郎展-つくって、発見!なぞの画家パパミギシ mima 北海道立三岸好太郎美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

三岸好太郎が長女をモデルに描いた《陽子像》の女の子とともに、かんたんな工作やぬり絵を楽しみながら、父であり画家である好太郎(パパミギシ)の人物像を探る。

◆三岸好太郎(1903-1934)プロフィール
北海道札幌市生まれ。
旧制中学の時代に油絵に興味を抱き、1921年に画家を志して上京。生活に苦労しながら絵を描き、1923年に「檸檬もてる少女」春陽会第1回展に入選を果たす。素朴派への傾倒をみせる初期作品は広く評価され注目を集めた。

1926年に中国へ旅行し、上海の租界においてヨーロッパ文化の刺激を受ける。その体験は、彼のロマンティックな資質をいっそう開花させ、1928から32年にかけてフォーヴ風のタッチで道化やマリオネットを描いた一連の作品が生まれた。

1932年末からは前衛絵画に関心を持ち、抽象的なスタイルや、「オーケストラ」(1933年)のように絵具の表面を引っ掻くという、大胆な手法を試みた。最晩年には超現実主義(シュルレアリスム)に傾倒し、特に蝶と貝殻を描いた。亡くなる直前にモダンなアトリエの建設に着手したが、その完成を見る前に病に倒れた。

彼は画家としての短い生涯のうちに、同時代の美術思潮を反映して画風を変化させ続けた。しかし新たなスタイルへの果敢な挑戦をしつつも、彼独自の詩的な感覚と繊細な感受性があらゆる作品に見いだされ、そのことにより彼は日本の近代美術史のなかの傑出した存在となっている。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年7月1日(土)~2017年8月27日(日)
会場 mima 北海道立三岸好太郎美術館 Google Map
住所 北海道札幌市中央区北2条西15丁目
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌平日休館
観覧料 一般 510円(420円)
高校・大学生 250円(170円)
65歳以上・中学生以下 無料
  • ※高校生は土曜日無料
    ※( )内は団体10名以上料金
TEL011-644-8901
URLhttps://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/mkb/

mima 北海道立三岸好太郎美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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