この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
イラストレーター、そしてイラストエッセイストとして活躍の杉浦さやかと井上ミノルの世界を大規模に紹介する展覧会。
出品作品は、初期の原画から、本展のための書き下ろしまで、600点以上です。会場には、ふたりの作家がクリエイティブな視点から編み出した“暮らしを楽しむためのヒント”があふれています。日々の暮らしの中に意外なおもしろさや、愛着を見いだすことができれば、小さなしあわせがたくさん見つかることでしょう。想像力・創造力を味方につければ、暮らしに新しい豊かさが生まれることでしょう。
作家ごとに大きく会場を2つに区切り、杉浦さやか作品エリアのタイトルを「みちくさびより」、井上ミノルエリアのタイトルを「古今東西みてある記」として2つの個性あふれる世界を紹介します。さらに小学生以下の子どもも参加できる創作コーナーや絵本コーナーも設置するほか、会期中には作家と触れ合えるイベントを多数行います。小さな子どもと暮らす母親でもある杉浦さやかと井上ミノル。ふたりのプロデュースによるそれぞれの空間をお楽しみください。
■出品作家紹介(敬称略)
杉浦さやか
1971年生まれ。幼い頃、6年間姫路で過ごす。日本大学藝術学部卒。在学中の1993年よりイラストレーターとして活動。姫路は杉浦氏にとって“心のふるさと”。絵本『あかずきん』(2009年 白泉社)、『おさんぽ美術館』(2013年 白泉社)、『世界をたべよう! 旅ごはん』(2016年 祥伝社)など35冊を数える著作には、普通の毎日を「とくべつ」に変えるヒントが満載。
井上ミノル
1974年生まれ。甲南大学文学部卒。15歳から28歳までたつの市に暮らす。姫路での会社勤務を経て、2000年にイラストレーターとしてデビュー。旅行雑誌などでイラストを描く一方、コラムやルポも多数執筆。歴史への深い考察に基づいた異色のコミックエッセイ『もしも紫式部が大企業のOLだったなら』(2013年 創元社)などもある。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年7月15日(土)~2017年9月10日(日)
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会場 | 姫路市立美術館 Google Map |
住所 | 兵庫県姫路市本町68-25 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ※7月18日(火) ただし7月17日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 600円(400円) 大高生 400円(300円) 中小生 100円(50円)
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TEL | 079-222-2288 |
URL | https://www.city.himeji.lg.jp/art/ |
姫路市立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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