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ギャラリートーク後に鑑賞
昨年TARO賞受賞の三宅感さんのギャラリートークを楽しんだ後に鑑賞しました。岡本太郎が冬の東北で目の当たりにした、日本人の心に原始の頃から宿るさまざまな神秘に感動し、ダイナミックに撮った作品のように感じられました。
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縄文との出会いから5年が過ぎた1957年。日本文化の本質をさがす旅に出た岡本太郎は、最初に訪れた東北でいきなり“原始日本”と遭遇します。貧しく閉ざされた冬の東北。そこには見えない力と対話する“呪術の心”が息づいていました。
東北で原日本の片影に触れた太郎は、沖縄でその心が脈々と受け継がれている姿を目撃し、1962年の東北再訪を経て、日本人の血の中にいまも縄文の心が宿っていることを確信します。
この体験こそが岡本芸術の方向を決定づけ、ついには太陽の塔の誕生へとつながっていきます。
岡本太郎の眼がとらえた60年前の東北。ぶ厚く豊かな日本。ぼくたちはそれを見たことがないけれど、けっして他人事ではありません。これこそ、われわれの日本であり、われわれ日本人そのものだからです。岡本太郎の眼が切り取った「ほんとうの日本」をどうぞご覧ください。
館長 平野暁臣
会期 |
2017年7月1日(土)~2017年10月9日(月・祝)
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会場 | 岡本太郎記念館 Google Map |
住所 | 東京都港区南青山6-1-19 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
火曜日 ※臨時休館:9月4日~8日 |
観覧料 | 一般 620円(520円) 小学生 310円(210円)
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TEL | 03-3406-0801 |
URL | https://taro-okamoto.or.jp/ |
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昨年TARO賞受賞の三宅感さんのギャラリートークを楽しんだ後に鑑賞しました。岡本太郎が冬の東北で目の当たりにした、日本人の心に原始の頃から宿るさまざまな神秘に感動し、ダイナミックに撮った作品のように感じられました。
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