この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
尾形光琳(1658~1716)は、本阿弥光悦や俵屋宗達の作風を慕いながら、独自の画風を築き上げた琳派の大成者として知られています。
MOA美術館は、昭和60年、開館3周年記念事業として小西家文書の中にある光琳筆の図面や大工仕様帖等の資料を基に光琳屋敷を復元し、これを機に茶の湯文化の普及・振興と、光琳芸術の顕彰を願いとして、光琳茶会を発足しました。
毎年2月に開催される本茶会は、国内有数の美術商・数寄者のご協力のもと、毎回趣向を変えながら開催され、数多くの光琳作品が出展されました。
この度、MOA美術館では、「琳派の美と光琳茶会の軌跡」を開催し、光琳芸術の魅力を紹介いたします。
本展では、これまで各席の床に掛けられた尾形光琳の優品を展観いたします。さらに館蔵の光悦、宗達、光琳、乾山、抱一など琳派作品の中から光琳茶会にて取り合わされた作品を展観し、その軌跡をふりかえります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年4月28日(金)~2017年6月6日(火)
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会場 | MOA美術館 Google Map |
住所 | 静岡県熱海市桃山町26-2 |
時間 | 9:30~16:30 (最終入場時間 16:00) |
休館日 |
木曜日 ※祝日は開館 |
観覧料 | 一般 1,600円(1,300円) 高大生 1,000円(700円)・要学生証 中学生以下無料 65才以上 1,400円・要身分証明
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TEL | 0557-84-2511 |
URL | http://www.moaart.or.jp |
MOA美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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