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「蕭白・松園・・・日本美術の輝き」に行ってきました
今回の展覧会は奈良県立美術館の所蔵品を前期・後期で一部作品を入れ替えて展示されている。展覧会の展示は先ずは美人画だ。展覧会のタイトルにもある曽我蕭白、上村松園の作品はよく見るものだが、素晴らしい作品は何度見てもよい。匠の技による刀剣の美を紹介するコーナーもあった。美人画、武者絵から近代の名品に至るまで、「真田丸」関連展示を含めて、日本美術の輝きを堪能することができた。
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- BY kykky2001jp
この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
戦国の世を象徴する女性「淀殿」と伝わる豪華絢爛な肖像画や、奇想の画家・曾我蕭白が描いた妖しいまでの女性像、そして近代美人画の第一人者・上村松園が描いた優美な女性たち、さらに匠の技による刀剣の美…。
本展は、美人画、武者絵から近代の名品に至るまで、「真田丸」関連展示を含めて、日本美術の輝きをご堪能いただく絶好の機会となるでしょう。
また、関連事業として大和郡山市、宇陀市、高取町による「大和の城と城下町ー往時の面影をしのぶー」（観覧無料）も同時開催されます。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2016年1月23日(土)～2016年3月13日(日) |
|---|---|
| 会場 |
奈良県立美術館
 Google Map |
| 住所 | 奈良県奈良市登大路町10-6 |
| 時間 |
9:00～17:00
（最終入場時間 16:30）
|
| 休館日 |
月曜日 ・祝日の場合はその翌平日 ・年末年始（12月28日から1月4日まで） ・展示替え期間中 |
| 観覧料 | 一般 400円（300円） 大高生 250円（200円） 中小生 150円（100円） ※（ ）内は団体20名以上
|
| TEL | 0742-23-3968 |
| URL | http://www.pref.nara.jp/41438.htm |
奈良県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 ｜ 鑑賞レポートREVIEWS
3.0
江戸から昭和までの美人画と匠の技による刀剣の美
江戸時代の奇想の画家曽我蕭白の描く「妖艶な女性像」、それから150年後の昭和初期の女性画家上村松園が描く「理想の女性像」まで、時代と共に変わりゆく女性像が見られる展覧会で面白かった。
「月山」の刀は、地金の綾杉肌の模様が光に照らされて浮かび上がり美しかった。
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出展作品・関連画像IMAGES
「楠公父子訣別図」菱川友宣 江戸時代・17－18世紀 奈良県立美術館蔵
「伝 淀殿画像」 桃山－江戸時代・17世紀 奈良県立美術館蔵
「美人図」 曾我蕭白 江戸時代・18世紀 奈良県立美術館蔵 ※前期展示
「春宵」上村松園 昭和11（1936）年 奈良県立美術館蔵 ※後期展示
「刀」 月山貞一(二代)・貞利 平成7(1995)年 奈良県立美術館蔵