5.0
江戸の科学も楽しめました。
徳川美術館の展示物としては、少し異例な感じでしたが、そこが面白く、ワクワクしながら楽しむことが出来ました。現代のような過大な情報もない時代だからこそ、自身の目で観察し、そして全身全霊で感じたんだと、ひしひし伝わりました。江戸時代にタイムスリップし、書生さんたちと共に学びたい思いにかられました。
美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 300 の美術館・博物館と 846 の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!
博物学は、動植物など自然物を観察し、その種類や性質・産地などを分類して記録する学問です。日本では、東洋医学における薬学である「本草学」として古くから研究され、江戸時代には中国や西洋の新たな手法による研究の影響を受けながら大きく発展しました。
「図譜」はその研究成果の一つで、今でいうところの図鑑であり、対象が正確に、わかりやすく記録されています。ただ、写真のようにあるがままに写し取るというわけではなく、科学の眼で取捨選択された情報によって構成されているのが特徴です。
知的好奇心と、探求への情熱に満ちた博物図譜の諸相をご覧いただくとともに、伊藤圭介らの活動を中核とする尾張地域の博物学についてご紹介します。
会期 |
2017年6月2日(金)~2017年7月9日(日)
|
---|---|
会場 | 徳川美術館 Google Map |
住所 | 愛知県名古屋市東区徳川町1017 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※ただし、祝日の場合は直後の平日 |
観覧料 | 一般 1,200円 高大生 700円 小中生 500円
|
TEL | 052-935-6262 |
URL | https://www.tokugawa-art-museum.jp/ |
5.0
徳川美術館の展示物としては、少し異例な感じでしたが、そこが面白く、ワクワクしながら楽しむことが出来ました。現代のような過大な情報もない時代だからこそ、自身の目で観察し、そして全身全霊で感じたんだと、ひしひし伝わりました。江戸時代にタイムスリップし、書生さんたちと共に学びたい思いにかられました。
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
愛知県で開催中の展覧会