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役者絵、武者絵すきにはたまらない!
国芳さんの描く人々はどれもこれもいきいきしているのですが、とくに役者絵が個性的ですばらしいです。
着物の柄にも工夫がされていて、かわいい犬や蟹、雪の結晶とか細かく見てもおもしろいのでぜひじっくり見ていただきたいです。
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曲亭(滝沢)馬琴は、江戸時代のベストセラーである『南総里見八犬伝』の作者として、現在でも高い人気を誇っています。馬琴の執筆した『南総里見八犬伝』や『椿説弓張月』は、小説の枠に収まらず、歌舞伎として上演されたり、浮世絵として絵画化されたりしてしました。今年は馬琴が誕生してからちょうど250年にあたります。本展ではそれを記念して、馬琴の小説を題材とした浮世絵約80点をご紹介いたします。
国芳VS国貞 人気絵師の対決
歌川国芳と歌川国貞は、近年注目を集めている浮世絵師ですが、この二人は『南総里見八犬伝』や『椿説弓張月』を題材とした浮世絵版画を数多く描いています。例えば、国芳の代表作である巨大なワニザメも、実は馬琴の小説を題材としたもの。人気絵師の二人が、馬琴の小説をどのように絵画化しているか、その個性の違いをお楽しみください。さらに、歌川芳艶や月岡芳年など、他の浮世絵師たちの作品もご紹介します。
『南総里見八犬伝』ブームの源流
『南総里見八犬伝』は28年の歳月をかけて書き継がれた、江戸時代屈指のロングセラーでしたが、現代になっても、その形を変えながら、物語は受け継がれています。昭和48年(1973)のNHK人形劇『新八犬伝』や、昭和58年(1983)の深作欣二監督の角川映画『里見八犬伝』をご記憶の方は多いことでしょう。今年になっても、歌舞伎や演劇として上演されており、その人気は色あせておりません。八犬伝ブームの源流を浮世絵から探ります。
会期 |
2017年6月2日(金)~2017年6月25日(日)
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会場 | 太田記念美術館 Google Map |
住所 | 東京都渋谷区神宮前1-10-10 |
時間 | 10:30~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 |
月曜日 ※6月5日(月)、12日(月)、19日(月) |
観覧料 | 一般 700円 大高生 500円 中学生以下 無料 |
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/ |
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国芳さんの描く人々はどれもこれもいきいきしているのですが、とくに役者絵が個性的ですばらしいです。
着物の柄にも工夫がされていて、かわいい犬や蟹、雪の結晶とか細かく見てもおもしろいのでぜひじっくり見ていただきたいです。
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