レオナール・フジタとモデルたち

新潟県立万代島美術館

  • 開催期間:2017年6月24日(土)~2017年9月3日(日)
  • クリップ数:1 件
  • 感想・評価:1 件
レオナール・フジタとモデルたち 新潟県立万代島美術館-1
フジタの肖像写真 1930-39 年頃[藤田嗣治資料(FT03340)]東京藝術大学
レオナール・フジタとモデルたち 新潟県立万代島美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

フランスに渡り、「乳白色の下地」と呼ばれる独自の画面によって、時代の寵児となったレオナール・フジタ(藤田嗣治、1886~1968年)ほど、ヨーロッパで成功をおさめた日本人画家はいないでしょう。

本展は、フジタの画業の中心である人物を描いた作品約90点を、描かれたモデルに関連する資料約150点を交えて紹介し、画家のモデルに注ぐまなざしや制作の過程、さらにフジタの人間性までもが浮かび上がることを期するものです。

また、フランスのエソンヌ県の特別協力によって出品される4点の壁画は、1点が縦横3メートルの大画面であり、フジタがモデル研究の集大成として挑んだ最初の群像大作表現です。こうした作品とともに、今回公開される写真や書簡などの貴重な資料は、ますます注目されるフジタの研究に新たな手がかりをもたらすものとなるでしょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年6月24日(土)~2017年9月3日(日)
会場 新潟県立万代島美術館 Google Map
住所 新潟県新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階
時間 10:00~18:00
  • ※観覧券の販売は17:30まで
休館日 6月26日(月)、7月10日(月)、7月31日(月)、8月7日(月)、8月21日(月)
観覧料 《前売券》
一般 1,000円

《当日券》
一般 1,200円(1,000円)
大高生 1,000円(800円)
  • ※ 中学生以下は無料
    ※( )内は有料20名以上の団体料金
    ※ 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方は無料(受付でご提示ください)
TEL025-290-6655(代)
URLhttps://banbi.pref.niigata.lg.jp/
割引券

新潟県立万代島美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

新潟県立万代島美術館 新潟県立万代島美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

5人の愛に満ちた作品たち

その時その時に愛した女性との歴史を感じながら、藤田嗣治から洗礼を受けて『レオナール・フジタ』になるまでの人生に触れる愛に満ちた展覧会になっています。婚約までしていたのにフランスへ渡り2度と会うことなく別れた日本人の鴇田登美子さんとの沢山の文通を見たとき、やはり女性目線にたってしまい登美子さんを思うと切なかったです。愛に生きる芸術家はやはり天才なのでしょうか。フランス国籍を取得してから日本の土を踏まずして亡くなったフジタ氏の愛用眼鏡がなんとも物寂しく映りました。乳白色の肌の作品ももちろんそうですが、『一九〇〇年』や『カルチエラタンのビストロ』等、今見てもオシャレで新鮮です。秋からはオダギリジョーさんと中谷美紀さんで映画化なので楽しみです。この次は秋田で開催されます。

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フジタの肖像写真 1930-39 年頃[藤田嗣治資料(FT03340)]東京藝術大学

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