この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
現代では美術作品として鑑賞されている浮世絵版画ですが、江戸時代では商業的なメディアとしても扱われていました。特に広告的な側面は強く、浮世絵版画の名所絵や当時の書物である版本に看板やのれんなどの広告媒体を描く、対象商品を描きこむなどの手法で商品の宣伝がなされていました。
また、幕末の開港より茶葉(お茶)の輸出が盛んになると、パッケージともいえる茶箱に貼るためのラベルが浮世絵版画の技術を用いて制作されました。茶箱絵と呼ばれたラベルは後にアルファベットを使用したことから「蘭字」と呼ばれるようになります。
本展では浮世絵版画の中でも広告としての意味合いを含んだ名所絵を中心にご覧いただきます。また、茶箱絵の移り変わりを茶葉の輸出業の歴史と共にご紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年4月4日(火)~2017年6月11日(日)
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会場 | 静岡市東海道広重美術館 Google Map |
住所 | 静岡県静岡市清水区由比297-1 |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※祝日の場合は開館、翌平日休館 ※5月1日(月)は臨時開館日となります |
観覧料 | 一般 510円(410円) 大学生・高校生 300円(240円) 中学生・小学生 120円(100円)
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TEL | 054-375-4454 |
URL | http://tokaido-hiroshige.jp/ |
静岡市東海道広重美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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