4.0
萬鉄五郎展を観て
少年時代の作品がとても上手で、芸大時代の作品も素晴らしいです。
スタイルが様々に変化して、長生きしていたらとても多様な作品が生まれたことと思います。
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個性派と呼ばれる芸術家を多数輩出した大正時代において、ひときわ特異な才能を輝かせた画家として知られる萬鐵五郎(よろず・てつごろう、1885-1927)。画家の没後90年を記念して開催する本展は、岩手県立美術館と萬鉄五郎記念美術館が初めて共同開催する、20年ぶりの大回顧展です。
前回の回顧展以降、素描やスケッチ群、挿絵や装丁、ガラス乾板写真など、油彩画の周辺作品や関連資料の調査が進展した一方で、萬が活躍した時代の文化を様々な視点から紹介する展覧会も増え、萬の制作活動はより多角的な側面から見直されています。
本展では、油彩画の代表作で表現の変遷をたどりながら、制作プロセスを示す素描や周辺資料、後年の作品制作を読み解く上で重要な伴となる初期作品なども多数展示し、萬鐵五郎という画家と彼の表現の本質を改めて考えてみたいと思います。
なお、同時開催の萬鉄五郎記念美術館の展示では、従来あまり注目されてこなかった萬の水墨画制作に焦点を当て、その造形や表現の変遷、油彩画制作との関連性などについて考察します。
会期 | 2017年4月15日(土)~2017年6月18日(日) |
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会場 | 岩手県立美術館 Google Map |
住所 | 岩手県盛岡市本宮字松幅12-3 |
時間 | 9:30~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日 ※5月1日は臨時開館 |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 高校生・学生 600円(500円) 小学生・中学生 400円(300円)
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TEL | 019-658-1711 |
URL | https://www.ima.or.jp/ |
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少年時代の作品がとても上手で、芸大時代の作品も素晴らしいです。
スタイルが様々に変化して、長生きしていたらとても多様な作品が生まれたことと思います。
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