5.0
10個のトライを楽しみました
「ためして、みる展」のタイトルの続きに「さわって 照らして ねそべって!? アートを楽しむ10のトライ」にとあるように、展示法や鑑賞法にさまざまな工夫をこらした美術展です。 企画の段階で、学芸員さん達がアイデアを持ち寄って作り上げたのだろうなと思わせる(統一感があるかどうかは少し置いておいて)観る側の好奇心をくすぐる内容でした。 10のトライのうち特に気に入ったのが「04屏風の中に入り込む」「08真っ暗な中でみる」の二つです。 「04屏風の中に入り込む」のコーナーには屏風が展示されていました。ここでは鑑賞用に「決められた立ち位置」があり、そこから見るとまるで屏風の風景に吸い込まれたような気分を味わえるものでした。 「08真っ暗な中でみる」のコーナーは照明を消した真っ暗な部屋で懐中電灯の光で作品を鑑賞するという試みです。部屋には立体作品が7点ならんでいます。 最初はやみくもに光をあてていたのですが、そのうち自分の感覚が「光よりも影」を楽しみ始めるという、その感覚の変化が面白かったです。 滋賀県立美術館は観る者をわくわくさせる展覧会を多く企画しているのでいつも注目しています。… Read More






