この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
三栖右嗣(みす ゆうじ)は1972年ヨーロッパ・アメリカを旅したのを皮切りに、スペイン、中国、パキスタンなどの取材旅行を試みています。いずれの旅でも数々の名作を生み出しました。
何度も訪れたスペインでは、マドリッドのクライスラー画廊で1979年に個展が開かれ、大変な人気を博しました。絵は瞬く間に売り切れ、どんなものでもいいから譲れと申し出る人の波に、画家は汗を流したそうです。
評論家村木明氏に、「ある特定のモチーフから普遍的実在を引き出す」と評された三栖右嗣のリアリズム絵画は、ゴヤやべレスケスを生み出した、本場スペインの人々に、強烈な印象を残しました。
三栖右嗣との旅
ゴルドの窓の鉄の留具をはずし フランス窓を押し開ける
透明な光に包まれた時が たゆとうていた
落日の牧場の前に立ち スペインの夕暮の熱い空気を吸う
そこには太く激しい時が 流れていた
時の流れを遡り 画家の心を問う
「絵描きは作品がすべて 言葉はいらない」と答が返ってきた
美術館で私は旅をする
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年3月14日(火)~2017年9月10日(日)
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会場 | ヤオコー川越美術館 Google Map |
住所 | 埼玉県川越市氷川町109-1 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝祭日の場合は開館 年末年始 |
観覧料 | 大人 300円(200円) 高・大学生 200円(100円) 中学生以下 無料
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TEL | 049-223-9511 |
URL | http://www.yaoko-net.com/museum/ |
割引券 | http://www.yaoko-net.com/museum/info/index.html |
ヤオコー川越美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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