この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
私にとって、ここは何もない田舎ではない。
世界の中心なんだ。
この土地が好きで、ここにいるのが好きなんだ。*
— ドナルド・ジャッド
*TV番組「ルーレンド・グート」でのハンス・ケラーによるインタビューより、1993年夏
20世紀を代表するアーティストとして知られるドナルド·ジャッド(1928-1994)は、1970年代にニューヨークを離れ、メキシコにほど近いテキサス州の町マーファに移り住みました。そこで彼は町に残る建物を、生活の場、制作の場として作り変え、さらに自身の作品やダン・フレイヴィン、ジョン・チェンバレン、イリヤ・カバコフなどの作家の作品の恒久的な展示スペースを作るためチナティ財団を設立しました。こうしてジャッドが追求し続けた一つ一つの空間は、半世紀の時を経た今も、ジャッドが意図したままの姿でマーファにあり続けています。
本展は1950年代に制作された初期の絵画作品、1960〜90年代の立体作品に加え、ジャッドがマーファに残した空間について、ドローイング、図面、映像、資料を通して紹介します。これらの作品や資料を通して、展示を「その場限りのパフォーマンスにしてはならない」という、アートと展示がもつ完全性に対するジャッドの強い信念を発見できることと思います。
また、ワタリウム美術館の創設者、和多利志津子が1978年にジャッドを日本に招聘し開催した「ジャッド展」(1978年2月22日〜3月22日)のドキュメントのコーナー展示も設けられます。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年2月15日(日)~2026年6月7日(日) |
|---|---|
| 会場 |
ワタリウム美術館
|
| 住所 | 東京都渋谷区神宮前3-7-6 |
| 時間 |
11:00~19:00
(最終入場時間 19:00)
|
| 休館日 |
月曜日 ※ただし2月23日、5月4日は開館 |
| 観覧料 | 大人 1,500円 大人ペア 2,600円 学生(25歳以下)・高校生・70歳以上の方・身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳お持ちの方、および介助者(1名)1,300円 / 小・中学生 500円 |
| TEL | 03-3402-3001 |
| URL | http://www.watarium.co.jp/ |
ワタリウム美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
ドナルド・ジャッド、マンサナ・デ・チナティの中庭にて、自作《デイヴ・シャックマンに》(1964年)と共に 1975年撮影
Photo Jamie Dearing © Judd Foundation. Jamie Dearing Papers, Judd Foundation Archives, Marfa, Texas. Donald Judd Art © 2026 Judd Foundation/ARS, NY/JASPAR, Tokyo.
15点の無題の作品 1980–1984年コンクリート チナティ財団、テキサス州マーファ
Permanent collection, The Chinati Foundation, Marfa, Texas. Photo by Florian Holzherr, courtesy The Chinati Foundation. Donald Judd Art © 2026 Judd Foundation/ARS, NY/JASPAR, Tokyo.
無題 1955年 キャンバスに油彩 ジャッド財団蔵
Donald Judd Art © 2026 Judd Foundation/ARS,NY/JASPAR, Tokyo.
ウェルフェア・アイランド 1956年 キャンバスに油彩 ジャッド財団蔵
Donald Judd Art © 2026 Judd Foundation/ARS, NY/JASPAR, Tokyo.
無題 1991 年 陽極処理したアルミニウム、黄色に透明な琥珀色のプレキシグラス ジャッド財団蔵
Donald Judd Art © 2026 Judd Foundation/ARS, NY/JASPAR, Tokyo.