5.0
絵巻パラダイス
いつになく人の少ない落ち着いた東博でゆっくり楽しんだ。 筆の毛一本で描いたような狂気をはらんだ線、色も鮮やかでどれも美しく生き生きとして見とれてしまう。詞書が読みたくてくずし字の勉強を続けているが、読んでいるとあっという間に時間が過ぎる。 長恨歌、険しい山道を行く大行列の描写は絵巻の神髄。楊貴妃の絢爛豪華な館の描写が見ごたえがあって素晴らしいし、方士が彼女の魂を探しに行くところは何といってもユーモラスでかわいい。 又兵衛の村松物語が見られて感激。彼の作品によく出てくる柱を金襴で巻く描写、詞書も合わせて確認できたのも収穫だった。… Read More








