この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本の絵画史上にそのデザイン性の高い画風で大きな足跡を残す「琳派」は、俵屋宗達(たわらやそうたつ 生没年不詳)から尾形光琳(おがたこうりん 1658〜1716)、さらに酒井抱一(さかいほういつ 1761〜1829)へと、時代の異なる画家の先人に対する憧れによって画風が継承され、形づくられたと説明されます。しかし琳派の美術は、この3人だけで生み出されたわけではありません。
国宝「燕子花図屏風」の作者である尾形光琳には、直接あるいは間接に連なるフォロワーたちがいました。中でも高い画技で師の制作をサポートした渡辺始興、兄・光琳との協働でデザイン性に富む作品を作り出した陶芸家の乾山は著名です。しかし同じく光琳の弟子である深江芦舟、あるいは乾山に学び「光琳三世」ともみなされた立林何帠になると、その作品に触れる機会は極めて稀です。
本展では、アメリカ・クリーブランド美術館からの里帰り作品もふくめ、知られざる「光琳派」の全貌を展観し、琳派の歴史に新しい光を当てます。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年4月11日(土)~2026年5月10日(日) |
|---|---|
| 会場 |
根津美術館
|
| 展示室 | 展示室1・2・5 |
| 住所 | 東京都港区南青山6-5-1 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
月曜日 ※ただし5月4日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | オンライン日時指定予約 一般 1,800円 学生 800円
|
| TEL | 03-3400-2536 |
| URL | https://www.nezu-muse.or.jp/ |
根津美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
国宝 燕子花図屏風(左隻) 尾形光琳筆 日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵
国宝 燕子花図屏風(右隻) 尾形光琳筆 日本・江戸時代 18世紀 根津美術館蔵
燕子花図屏風(左隻) 渡辺始興筆 日本・江戸時代 18世紀 クリーブランド美術館蔵
燕子花図屏風(右隻) 渡辺始興筆 日本・江戸時代 18世紀 クリーブランド美術館蔵
銹絵山水図八角皿 尾形乾山作 日本・江戸時代 18世紀 個人蔵
天神図 立林何帠筆 日本・江戸時代 18世紀 永青文庫蔵
重要文化財 四季草花図屏風 深江芦舟筆 日本・江戸時代 18世紀 福田美術館蔵