この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
大原美術館は、1930(昭和5)年、西洋美術を紹介する日本初の本格的美術館として岡山県倉敷市に開館しました。創立者は倉敷の実業家・大原孫三郎(1880-1943)。
コレクションの礎となったのは、岡山出身の洋画家・児島虎次郎(1881-1929)が、孫三郎の理解と支援を受け、1920年代前半にヨーロッパで収集した作品です。
本展では、1920年代を中心としたヨーロッパと日本の美術をご紹介します。当時、フランス、中でもパリは画家にとって憧れの地であり、世界各国から芸術家が集っていました。日本からも、エコール・ド・パリの寵児と言われた藤田嗣治をはじめ、多くの画家が渡欧しています。日本国内においても、新聞や雑誌などのメディアが発達し、さらに帰国した渡欧画家から同時代の最新情報が直接伝わるようになり、画壇に大きな影響を与えていきます。
大原美術館展が北海道で初開催されたのは2012(平成24)年。2度目となる今回は、大原美術館コレクションの根幹ともいえる1920年代を中心に、50作家71点の珠玉の名品の数々をご紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2017年4月22日(土)~2017年6月11日(日)
|
---|---|
会場 | 北海道立近代美術館 Google Map |
住所 | 北海道札幌市中央区北1条西17丁目 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) 高大生 700円(600円) 中学生 500円(400円)
|
TEL | 011-644-6882 |
URL | http://event.hokkaido-np.co.jp/ohara/ |
北海道立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
北海道で開催中の展覧会