この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
豊かな自然に恵まれた風光明媚な土地柄と、神社仏閣をはじめ歴史的な景観が点在する奈良は、古くから詩歌や文学、芸術の題材とされ、文人たちをも魅了する憧憬の地として知られてきました。明治時代に入ると、信仰と結びついた奈良の文化が改めて評価される中で、美術や行政に携わる人たちが盛んに訪れるようになり、古都・奈良の地にも徐々に新時代の息吹が芽生え始めます。大正時代から昭和戦前期にかけては、奈良の歴史や文化財に関する調査・研究も進展し、その魅力が広く浸透するとともに多くの文化人が集い、往来するようになりました。また、こうした動向は奈良の人々をも刺激して、両者は互いに交流を重ねながら時にはコミュニティーを形成し、地域文化の興隆を促しました。
本展では、美術家をはじめ研究者や文学者から美術行政家まで、奈良に足跡を残した人々を、「第I章 近代の息吹~酎山楼に宿る人々」、「第II章 華開くモダン~高畑界隈の人々」の2章により紹介します。美術を通じて展開された、これら文化人たちの活動を概観することで、奈良と美術との関わりを検証すると同時に、独自の文化が華開いた近代奈良の一面に目を向けてみてください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年1月17日(土)~2026年3月15日(日) |
|---|---|
| 会場 |
奈良県立美術館
|
| 住所 | 奈良県奈良市登大路町10-6 |
| 時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、2月24日(火) ※ただし2月23日、3月2日、3月9日は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,200円(1,000円) 大学生 1,000円(800円)
|
| TEL | 0742-23-3968 |
| URL | https://www.pref.nara.jp/11842.htm |
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出展作品・関連画像IMAGES
浜田葆光 《水辺の鹿》 1932年 奈良県立美術館
横山大観《武蔵野図》1895年 奈良国立博物館蔵
後期展示:令和8年2月17日~3月15日
「志賀直哉邸サンルー ムにて」昭和10年代 撮影・提供:飛鳥園
富本憲吉《楽焼草花模様蓋付壺》1914年 奈良県立美術館蔵 撮影:木奥恵三
新納忠之介・鶯塚与三松合作/江場琳黌・江場琳觀追補《百済観音模刻像》(部分) 1932年/2017年 龍興寺蔵 ©Yas KUROKAWA