美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国325の美術館・博物館と665の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!

杉本博司 絶滅写真

東京国立近代美術館

  • 開催期間:2026年6月16日(火)~2026年9月13日(日)
  • クリップ数:66 件
  • 感想・評価:10 件
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-2
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-3
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-4
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-5
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-6
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-7
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-8
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-9
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-10
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-11
杉本博司《相模湾、江之浦》2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×149.2cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《パレス・シアター、ゲーリー》2015年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×149.2cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《ポコット族》2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×185.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《ワールド・トレード・センター》1997年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《観念の形 0003》2004年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《スタイアライズド・スカルプチャー 120,[クリスチャン・ディオール、Bar、1947]》2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《棘のある三葉虫》2008年 プラチナプリント 93.6×75cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《ダイアナ、プリンセス・オブ・ウェールズ》1999年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《放電場 163》2009年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《Opticks 087》2018年 タイプCプリント 119.4×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司《陰影礼賛 98.0001》1998年 タイプCプリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1
杉本博司 絶滅写真 東京国立近代美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

様々な領域で活動する現代美術作家、杉本博司(1948-)。小田原文化財団 江之浦測候所をはじめ建築分野でも活躍し、日本の古典芸能など舞台芸術の演出では国内のみならずヨーロッパ数都市やニューヨークにも進出。その活動分野は書、陶芸、和歌、料理と多岐にわたっています。

そんな多才な杉本の芸術の原点は銀塩写真にあります。確たるコンセプトに基づく、独自の表現による作品はまた、写真がデジタルに置き換わった今、銀塩写真の技術としても頂点を極めるものであり、その技法は今やまさに「絶滅が危惧される」ものと言えます。

本展では杉本の初期(1970年代後半)から現在に至る銀塩写真約65点を展観します。写真作品で構成する美術館での個展は、国内では2005年の森美術館以来の開催となります。さらに、同館所蔵品ギャラリー3階にて同館所蔵杉本作品全点、また未公開資料「スギモトノート」をサテライト展示します。

「スギモトノート」:
写真作品制作における、撮影時および暗室での作業工程の覚書を記したノート。1970年代半ばより記録は始まる。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2026年6月16日(火)~2026年9月13日(日)
会場 東京国立近代美術館 Google Map
展示室1F企画展ギャラリー
住所 東京都千代田区北の丸公園3-1
時間
  • 10:00~17:00
    金曜・土曜日は20:00まで
    (最終入場は閉館30分前まで)
休館日 月曜日、7月21日(火)
※ただし7月20日は開館
観覧料 一般 2,300円(2,100円)
大学生 1,200円(1,000円)
高校生 700円円(500円)
  • ※( )内は前売・20名以上の団体料金です
    ※中学生以下、障害者手帳を提示の方とその付添者(1名)は無料
    ※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4〜2F)も観覧できます
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://art.nikkei.com/sugimoto/

東京国立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京国立近代美術館 東京国立近代美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

銀塩写真の究極

作品を観ながら色々と考えてしまう展覧会だった とりわけ写真の対象物に特徴があり、自然史博物館のジオラマ、海と水平線の海景、映画を丸ごと1本撮影した劇場などのシリーズ それぞれ写真を通して、ジオラマは虚と実の転換、海景は古代の意識と繋がるタイムマシーン、劇場は時間のパッケージ 中でも、劇場シリーズで1作映画館ではなく舞台のものがあって、写真に記録したのは映画なのか演劇なのかがわからなかったのだけど、もし演劇だとすると、人が一定の時間そこに存在した時間とはこういうものなのか、と呆然とした 写真と言うのはその一瞬を切り取り記録するのもだ、という概念をひっくり返す発想 そして人の営みというのはいかに儚く切なく、そして美しいものなのか 海景シリーズの、何も写っていないようで、よく見るとものすごく濃密な記録 そして大判プリントの解像度が素晴らしい ジオラマシリーズもそうだが、背景画とのコントラストや細部の表現が緻密で、構図やフォトジェニックな味わいに留まらない銀塩写真の奥深さに感服 デジタルでは絶対に撮れない写真芸術へのこだわりと、その絶滅への哀悼がこもった展覧会だった… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
Camdenさん、pink11catさん

5.0

写真の機能を逆説的に明らかにする作品群

ジオラマ・シリーズからはじまって、ともかく、「いわゆる写真」の機能や写真への期待を逆手にとって、深みのある現代美術作品としての写真を創りつづけてきたことが、よくわかる展覧会でした。圧巻。キャプションについては、賛否両論あるだろうけれど。… Read More

3.0

実験的な作品、絵画的な作品

正直「面食らった」感がありました。 ジオラマを撮影した作品は説明を見るまではCGかと思ってしまいました(笑) 元々静止しているジオラマでありながら写真の中には「動」を感じてしまう不思議。 マダムタッソーの蝋人形を撮影した作品も同様です。元々人形であるのにあまりにも精巧であるがために写真の中には「生命」すら感じてしまいます。カメラマンの前に生きたモデルとして彼らが存在していたような錯覚。 「劇場」シリーズは映画を上映している劇場・スクリーンを長時間露光で撮影したシリーズ。様々な劇場、時には廃墟の中で白く光るスクリーンは幻想的でした。 一方で「海景」シリーズは、世界中の各地点から見た海面・水平線が並んでいます。海面と水平線以外に何も無いので、正直各作品に違いを感じることもできません。それでもそれらは厳然と違うわけで....。絵画的であり、紛れもない現代アートだと感じました。… Read More

4.0

絶滅しそうにない世界観

江之浦測候所、MOA美術館・・・ 杉本博司の作品は観る者に物語を描かせる力があると感じます。 そもそも写真とは、何のか。 男性の鑑賞者が多く、絵画展とは違った雰囲気で落ち着いた雰囲気でした。… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん

4.0

モノクロの杉本作品に浸り続ける

〈ジオラマ〉〈劇場〉〈海景〉〈観念の形〉〈スタイアライズド・スカルプチャー〉等、代表作と呼べるモノが大きなプリントで堪能できた。 目にする機会が多い作品だけど、でかいは正義だ、没入感が断然違う。設営も大変良かった。圧巻は〈海景〉。楕円の会場にズラッと並び、細部もしっかり観ることもできるし、椅子が用意されているので遠くの水平線をじっくり眺めることができる。 モノクロばかり観てると、最後のコーナーで色が突然登場すると目がビックリw。 発想の人でもあり着地点の人なんだと思う。何かを創り出すのではなく、何かを見いだすんだろう。 ファッションだってビルだって蝋人形だって、出来合のモノの提示。ただどう見せると(発想)、自分の作品になるか(着地点)が面白いんだろう。 杉本氏は色々他にも作品シリーズがあるけど、銀塩写真に絞ったのはとても良かった。(最後に2点ほど古物とのコラボもあったけど蛇足)。 MOMATコレクション(常設展)10室に試行錯誤の痕跡「スギモトノート」あり。まぁ面白かった。 余談:最近のプリント技術はすごい。まったく粒子が感じられない…。作品ごとの解説に狂歌が添えられているけど、邪魔でしか無いw。 7… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、komagatayaさん、アバウトさん

REPORT

この展覧会を見たら、銀塩写真は絶滅しないと信じたい

この回顧展は、観者にとっての回顧展でもあります。
これまで杉本氏の写真を、長い時間をかけて、繰り返し断片的に見てきました。そんな私のような観者にとって、本展は、杉本作品とのお付き合いを、答え合わせする機会になりました。回顧は…readmore

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、morinousagisanさん、komagatayaさん、karachanさん、SEIさん、他1人
  • VIEW429
  • THANKS6
  • BY Camden

2.0

鼻に付く付くツクツクボウシ

回顧展って大抵は作家本人以外の他人が企画することが多くて 杉本博司は存命であるし、東近美では最後になるかもだし、それなら好きにやってしまおう というのが自己満足度100%の杉本自身が仕掛けた本展なわけである。 作品に添えている解説も狂歌も自ら。狂歌がイタイ。 かなりのビッグプリントではあるのだけれどそれはデカイからよく見えるという側面もあるのかなと。 そもそも杉本の写真作品にはピンとこず 現代作家としてのソレはつまらないなぁとすら思っていて 数寄者じみた振る舞いもなんだかなぁと思っているほうなので まぁ結局のところ鼻に付くなぁと思ってしまうわけです。 コレが2300円だったりグッズの値付けもだいぶ強気だなぁと(東近美年パスで入場なので)。 ハッセルブラッドとか海外で活動していて国際的に評価されているとかかもしれないけど 杉本の回顧展をやるのなら、石内都のほうが先なのではと思ってしまうのです。… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、morinousagisanさん、karachanさん、komagatayaさん

4.0

時を止める写真の可能性

杉本氏の原点である写真。今回、デビュー作のジオラマシリーズの新作が登場。臨場感が有りとてもジオラマだとは思えない出来栄え。 本物っぽいのはマダムタッソーの蝋人形をあたかも本人の肖像写真のように撮影した作品もそうで驚いた。 有名な海景シリーズは詩的で静かに見入ってしまう。広いフロアに並んだ各地の海。水平線で二分された空と海は永遠を感じた。 小田原の江之浦測候所で見た相模湾の海を思い出した。 杉本氏の実験的作品で凄いのは暗室で出来る偶然を作品に仕上げる力。 放電場シリーズは驚きの作品。 以前、暗室内で古い印画紙に書を描き、現像するまで何が出来るか分からなくて出来た作品を見たがそれも立派な作品になっていた。 今回は写真中心と言うことで私の好きな立体の数理模型は一体だけだがとても美しい。 一番最後、皆、素通りしているが、掛軸は杉本氏の書き表装。 その下の光学ガラスで出来た五輪塔には「海景」が納められているので覗いて見て。 写真撮影可。 続いて3階のMoMAコレクションでも杉本氏の特集が見られる。 1階で見た作品のコンセプトが書き込んである「杉本ノート」は手に取って見られるが私には理解できない数字がいっぱい… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、Camdenさん、karachanさん、morinousagisanさん

4.0

祝ジオラマシリーズ完結

杉本博司の銀塩写真作品をシリーズ別で年代順に展示。そういう意味ではいかにも回顧展という体裁に見えたのですが、実際はかなり違ったアグレッシブな内容でした。どこがアグレッシブかというと列記すると以下のようになる。 ・1975年のデビュー作でもある〈ジオラマ〉シリーズが2025年の撮影で完結。新作3点を公開。 ・ジオラマ以外に〈海景〉〈スタイアライズド・スカルプチャー〉〈Opticks〉で新作あり ・唯一の立体作品《CAMERA MAN》は眼鏡にシャッター機構を組み込んだもので、眼鏡メーカーのJINSとカメラメーカーのSIGMAが制作協力。ちなみにこの展示にあるQRコードからこの作品に関係する動画「CAMERA MAN BLUES」を拝見できる。見逃さないようにしましょう。 ・最後の展示の唯一写真ではない掛け軸は、杉本による描き表装。 ・展示した63点の作品すべてに狂歌付き。 ・作品についてのアイディアや、撮影や暗室作業に関するさまざまな情報などを記したノート「スギモトノート」を3階常設で展示。 そして、何より展示されているモノクロ写真が大きくて美しい。 ちなみに撮影OKで、図録あり。展示替えなしです。… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、fumiko773さん、Boodlesさん、morinousagisanさん、アバウトさん、他1人

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都千代田区で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

杉本博司《相模湾、江之浦》2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×149.2cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

杉本博司《パレス・シアター、ゲーリー》2015年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×149.2cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

杉本博司《ポコット族》2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 119.4×185.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

杉本博司《ワールド・トレード・センター》1997年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

杉本博司《観念の形 0003》2004年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

杉本博司《スタイアライズド・スカルプチャー 120,[クリスチャン・ディオール、Bar、1947]》2025年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

杉本博司《棘のある三葉虫》2008年 プラチナプリント 93.6×75cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

杉本博司《ダイアナ、プリンセス・オブ・ウェールズ》1999年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

杉本博司《放電場 163》2009年 ゼラチン・シルバー・プリント 149.2×119.4cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE