この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
17世紀初頭に誕生した伊万里焼と、17世紀後半に本格的な焼造が開始される鍋島焼では、絵付けや造形に工夫が凝らされ、さまざまな意匠が表現されました。中でも、四季を彩る木々や草花、雄大な自然は頻出のモチーフです。
伊万里焼や鍋島焼の意匠は中国の陶磁器や画譜などの影響を大いに受けていますが、日本で愛好され、発展した意匠も少なくありません。とくに、中国との貿易が停滞する17世紀後半には日本ならではの意匠の開拓が進みました。絵画や文学、ほかの陶磁器や染織品、着物の図案集である小袖雛形本、18世紀以降に増加する和刻の画譜や絵手本類などとの接点が見られ、イメージ・ソースは多岐に及んだとみられます。
世界的な歴史の流れや流行が反映されながら、伊万里焼・鍋島焼の和様の意匠は深化していきました。今回の展覧会では和様の意匠に着目し、館蔵の伊万里焼と鍋島焼を展示します。日本の四季や自然が美しく映し出された約80点をお楽しみください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2026年4月3日(金)~2026年6月21日(日) |
|---|---|
| 会場 |
戸栗美術館
|
| 住所 | 東京都渋谷区松濤1-11-3 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
月曜・火曜・5月7日(木) ※5月4〜6日(月・祝〜水・振休)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,300円 25歳以下 500円 高校生以下 無料 ※一般以外は要証明書 |
| TEL | 03-3465-0070 |
| URL | https://www.toguri-museum.or.jp/ |
戸栗美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
色絵 柴垣桜花波濤文 皿 鍋島 江戸時代(17世紀末~18世紀初)口径19.7㎝ 戸栗美術館収蔵
薄瑠璃釉染付 桜文 折紙形皿 伊万里 江戸時代(17世紀後半)口径17.3×13.5㎝ 戸栗美術館収蔵
染付 富士文 皿 伊万里 江戸時代(17世紀中期)口径18.5㎝ 戸栗美術館収蔵
色絵 秋草文 角瓶 伊万里(柿右衛門様式)江戸時代(17世紀後半)高23.2㎝ 戸栗美術館収蔵
色絵 水葵文 皿 鍋島 江戸時代(17世紀末~18世紀初)口径14.8㎝ 戸栗美術館収蔵
青磁 松形皿 鍋島 江戸時代(18世紀)口径17.5×10.1㎝ 戸栗美術館収蔵