4.0
アーティゾン初のデザイン展
瀧口修造展を見るため、アーティゾン美術館に行ったら、まずは6階でやっているエットレ・ソットサス展をご覧あれ、とのこと。アーティゾンは3階で入場したらエレベーターで6階に移動して、5階、4階と見ていく順路なので、とりあえず6階で拝見。デザイン系はそんなに興味がないので、ざっと見るつもりでしたが、かなり面白い。特に展示の前半でイタリアのオリベッティ社製の赤いタイプライター《ヴァレンタイン》があって、昔、欲しかったことを思い出し、興味がわきました。 展示はエットレ・ソットサスの作品を年代順に見せる形式で、1950年代から1990年代まで10年ごとに区切って5つのパートで構成されています。世界的なデザインの潮流がなんとなく見えてくる展示になってます。鮮やかな色使いや、意表を突く形が、後半に向かうほど大胆になっていくのがすごいのですが、1970年代にスペインを放浪する旅に出て、かなり実験的な写真作品を残していたりする。これがソットサス50歳代の作品で、ちょっと驚く。荒野を放浪的な作品なので、そういうのって30歳代でやることじゃないの?という感じ。さらに最晩年の作品が大型のガラスの器なんですが、89歳の作品でこれも大胆かつ… Read More












