この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
中国の近現代演劇は、20世紀初頭の日本で、坪内逍遙の文芸協会や新派・新劇の影響を受けた中国留学生によって開拓されました。西洋からの直接の影響以上に、日本の西洋演劇の翻案物が、中国に翻案されることによって受容されていったのです。
のちに「中国の現代演劇と伝統演劇との黄金の架け橋」と呼ばれ中央戯劇学院の初代院長となった欧陽予倩(1889–1962、俳優、劇作家、映画監督、演劇理論家)と、中国国歌の作詞者ともなった田漢(1898–1968、劇作家、演出家、詩人)の二人は、日本留学中から演劇活動に情熱を注ぎました。当時日本で上演されていた新派や新劇を熱心に観劇し、多くの日本の演劇人や文化人とも交流を重ね、そこでの刺激や経験は、彼らの舞台活動や戯曲創作などに大きな影響を与えました。帰国後、彼らは中国現代劇である「話劇」の開拓者として活躍し、中国演劇界を牽引するだけでなく、日中の演劇交流および両国の友好にも大きく貢献しました。
今回の展示では、欧陽予倩・田漢と当時の日本演劇や文化人との交流を主題として、先人による演劇交流の歴史を振り返ることによって、今後も演劇交流が架け橋となって、日中両国の相互理解が深まることを期します。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2025年10月14日(火)~2026年1月25日(日) |
|---|---|
| 会場 |
早稲田大学演劇博物館
|
| 住所 | 東京都新宿区西早稲田1-6-1 |
| 時間 |
|
| 休館日 | 2025年10月22日(水)、10月30日(木)、10月31日(金)、11月5日(水)、11月19日(水)、12月3日(水)、12月17日(水)、12月26日(金)〜2026年1月6日(火)、1月12日(月・祝)、1月21日(水) |
| 観覧料 | 無料 |
| TEL | 03-5286-1829 |
| URL | https://enpaku.w.waseda.jp/ |
早稲田大学演劇博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
歓迎を受ける訪中日本新劇団(1960年 北京駅前)
前列着席者左から梅蘭芳、欧陽予倩、初訪中の千田是也、田漢、馬彦祥(1955 年)
早稲田大学演劇博物館を訪れた梅蘭芳と欧陽予倩(1956年)
訪中日本新劇団の集合写真(1960年)