この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
版画は、同じ絵を何枚も作り出す複製の技術として生まれ、今ではアート(美術作品)としても、私たちを楽しませてくれます。デューラーやピカソ、ミロといった有名な画家たちをはじめ、多くのアーティストが版画独自の表現を活かした作品を作っています。さらに今では、さまざまな素材や技法を組み合わせて、版画という枠を超えた作品が次々と生み出されています。
本展は、名だたるアーティストの作品から、「これって版画なの?」と思わずびっくりするようなものまで、町田市立国際版画美術館のコレクションを中心に紹介します。「これってどうしてアートなの?」、「そもそも版画ってアートなの?」――いろんな「?」とともに、美術館を楽しんでみませんか。
◆ 主な出品作家
アルブレヒト・デューラー(1471-1528)
ピーテル・ブリューゲル(父)(1525/30-1569)
レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)
フランシスコ・ゴヤ(1746-1828)
パブロ・ピカソ(1881-1973)
ジョアン・ミロ(1893-1983)
ヴィクトル・ヴァザルリ(1908-1997)
ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)
ロバート・ラウシェンバーグ(1925-2008)
イヴ・クライン(1928-1962)
ジョナサン・ボロフスキー(1942年生まれ)
草間彌生(1929年生まれ)
島州一(1935-2018)
横尾忠則(1936年生まれ)
森村泰昌(1951年生まれ)
福田美蘭(1963年生まれ)
長田奈緒(1988年生まれ)
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2025年7月5日(土)~2025年9月21日(日) |
---|---|
会場 |
町田市立国際版画美術館
![]() |
展示室 | 企画展示室1、2 |
住所 | 東京都町田市原町田4-28-1 |
時間 |
10:00~17:00
|
休館日 |
月曜日 ※7月21日(月)、8月11日(月)、9月15日(月)は開館し、翌火曜日は休館 |
観覧料 | 一般 800円(600円) 大・高生 400円(300円) 中学生以下 無料
|
TEL | 042-722-3111 (町田市役所代表電話) |
URL | https://hanga-museum.jp/ |
町田市立国際版画美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
ご招待チケットプレゼントINVITATION TICKET GIFT
こちらの展覧会は、5組10名様にご招待チケットがございます。鑑賞後に当サイトの【感想・評価】のほか【鑑賞レポート】や【アートブログ】へのご投稿をお寄せいただける方を優先にプレゼントさせていただいております。
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都町田市で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES

草間彌生『Art Edition Yayoi Kusama』より《私の犬のリンリン》2009年、マルチプル、町田市立国際版画美術館蔵(KDDI寄贈) ©YAYOI KUSAMA

森村泰昌《肖像―経済》1991年、マルチプル(オフセット印刷ほか)、町田市立国際版画美術館蔵

長田奈緒《Carton box(amazon_spNB9449530)》2019年、スクリーンプリント、木、作家蔵

《長靴をはいた猫》20世紀前半、平版印刷、ポショワール、紙、町田市立国際版画美術館蔵

アルブレヒト・デューラー『黙示録』より《四人の騎者》1511年刊、木版、紙、町田市立国際版画美術館蔵

ピーテル・ブリューゲル(父)《マグダラのマリアのいる風景》1555-56年、エッチング、エングレーヴィング、紙、町田市立国際版画美術館蔵蔵

『その壮麗さにおけるパリ』より《市庁舎 聖ジェルヴェ教会とアルコール橋》1861年刊、リトグラフ、紙、町田市立国際版画美術館蔵

テオフィル・アレクサンドル・スタンラン《冬、クッションの猫》1919年、リトグラフ、紙、町田市立国際版画美術館蔵蔵

歌川国升《三代目嵐璃寛の道風》1847年、木版、紙〔8月11日まで展示〕、町田市立国際版画美術館蔵