日タイ修好130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き~」

東京国立博物館

  • 開催期間:2017年7月4日(火)~2017年8月27日(日)
  • クリップ数:16 件
  • 感想・評価:4 件
日タイ修好130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き~」 東京国立博物館-1
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「金象」 アユタヤー時代 15世紀初 チャオサームプラヤー国立博物館
「法輪」 ドヴァーラヴァティー時代 7世紀 ウートーン国立博物館
「金冠」 アユタヤー時代 15世紀初 チャオサームプラヤー国立博物館
「ブッダ遊行像」 スコータイ時代 14-15世紀 サワンカウォーラナーヨック国立博物館
「ナーガ上のブッダ坐像」 シュリーヴィジャヤ様式 12世紀末~13世紀 バンコク国立博物館
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

タイは国民の95%が仏教を篤く信仰する仏教国です。仏教は、ひとびとの日々の暮らしに寄り添い、長い歴史の中で多様な仏教文化が花開きました。

重厚で独特な趣を宿した古代彫刻群、やわらかな微笑みをたたえる優美な仏像たち、仏塔に納められた眩いばかりの黄金の品々、仏教の宇宙観にもとづき荘厳された仏堂の輝き。

本展覧会は、タイ王国門外不出の名宝と、選りすぐりの仏教美術の数々を一堂に集め、仏教がタイの文化形成に果たした役割をひもといていきます。

日タイ修好130周年の節目に、両国が協力し総力を結集して開催する展覧会です。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2017年7月4日(火)~2017年8月27日(日)
会場 東京国立博物館 Google Map
住所 東京都台東区上野公園13-9
時間 9:30~17:00
休館日 月曜日 
※ただし月曜日が祝日または休日の場合は開館し、翌平日に休館。
観覧料 未定
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.tnm.jp/

東京国立博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京国立博物館 東京国立博物館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

歴史

国や時代、国毎の原材料や当時の価値観の違いを、作品を通し異なる宝飾性を創出するのが興味深く面白く、時代背景を知れる面白い展でした。

5.0

日タイ修好130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き~」を観て来ました

7月28日に友人2人と、東京国立博物館「特別展 タイ  仏の国の輝き」を鑑賞して来ました。
館内は平日ということで空いていました。鑑賞時間を1.5時間と予想しましたが、見応え十分で2時間を要しました。タイでは9割が仏教信仰で展示品も仏教関係の仏像が多かったのですが、ヒンズー教等の仏像も、スコータイ王国、アユタヤー王朝時代の仏像や美術・装飾品も含め、150点が展示されていました。中でも珍しく思ったのはウォーキングブッダと言われる「遊行像」でした。悟った仏陀が足取り軽やかに歩いている様は実に優雅で癒されました。釈迦の三代前の仏陀の足跡の上を歩く釈迦には思わず、微笑んでしまいました。初公開の5.6mのラーマ2世王作の大扉では写真撮影です。日本で唯一、釈迦の真骨をタイより拝受し、奉安している愛知県の日泰寺の説明もありました。日本とタイとは修好130周年にもなるのです。

その後、常設展をじっくりと鑑賞する予定でしたが、友人からの強い要望で予定を変更、「びょうぶとあそぶ」のコーナーへ。長谷川等伯の「松林図屏風」の複製が畳の上に置かれ、その周囲を直径15mの大型スクリーンに動く映像が映し出され、あたかもその空間に居る臨場感に浸りました。会場はアロマの香も漂い、もう暑い外に出たくない感じです。松林が風で靡く様は素敵です。次に尾形光琳の「軍鶴図屏風」のコーナーでは大きなスクリーンの前に屏風から飛び出して来た鶴が飛んだり舞い降りたり、その前に居る人の数だけ、鶴が舞い降りたり、人が脅かすと鶴が驚いたりと、まるで生きている鶴と遊んでいる様です。子供も大人にも嬉しい企画です。

5.0

行って良かった

展示物は状態の良い美しいものばかりで、さいごまで飽きることなく鑑賞できました。日本との係わりや日本の仏教との違い、こだわり、寛容さ、解説が簡潔で同伴の小3にもわかりやすい内容で、親しみを得たようです。誕生曜日を調べるコーナーも面白かったです。

5.0

タイにいきたくなります!!

特に仏教を信仰していなくても、見ているだけでなんとなく荘厳な気持ちになります。
一言で「仏教」といっても時代や場所で仏像もお顔がみんな違うし、特徴的だし、それだけでも面白かったです!!
お買い物好きとしては展覧会限定のオミヤゲがすくなかったので、残念でしたが、「タイ」のものはたくさんあるので、小物やバッグ、ポーチなど好きな方にはいいかも!!
コレは仏ジョでないわたしでもリピしたくなります!
お写真OKな巨大なトビラも荘厳で圧巻です!!

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「金象」 アユタヤー時代 15世紀初 チャオサームプラヤー国立博物館

「法輪」 ドヴァーラヴァティー時代 7世紀 ウートーン国立博物館

「金冠」 アユタヤー時代 15世紀初 チャオサームプラヤー国立博物館

「ブッダ遊行像」 スコータイ時代 14-15世紀 サワンカウォーラナーヨック国立博物館

「ナーガ上のブッダ坐像」 シュリーヴィジャヤ様式 12世紀末~13世紀 バンコク国立博物館

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