3.0
オーソドックスな感じ
オーソドックスな感じのする展覧会。江戸東京博物館のコレクションなので、こういう展示かなぁと思います。若い人多めなのは、大河ドラマの影響かしら。見やすく、親しみやすい感じでした。
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本展は、東京都江戸東京博物館とパリ日本文化会館が 2022年にパリで共同開催した「いきもの:江戸東京 動物たちとの暮らし」展をさらに拡充したものです。
江戸時代、長く続いた平和を背景に発展した江戸の街で、人々の暮らしと動物は密接に結びついていました。人々は、犬や猫などを家族の一員として可愛がり、牛や馬などと共に労働し、鳥や虫の鳴き声から四季を感じ取っていました。明治10(1877)年に来日した米国の動物学者エドワード・S・モースは、市井の人々がこうした動物を親切に扱うことに驚きます。彼は、親しみを込めて猫を「さん」付けして呼ぶ人々や、路上の動物を避けて通行する人力車の車夫、草履を履き日除けをつけてもらった荷牛などについて日記に記しました。人々にとって動物が身近であったことは、様々な生き物のかたちを着物や装身具、玩具のデザインに取り込んだことからも読み取れます。
東京都江戸東京博物館の珠玉のコレクションのなかから多様な美術作品・工芸作品を展示し、江戸・東京の都市空間における人と動物の関わり合いを紹介する展覧会です。
会期 |
2025年4月11日(金)~2025年6月8日(日)
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会場 |
愛知県美術館
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住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階 |
時間 |
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休館日 |
毎週月曜日、5月7日(水) ※ただし 5月5日は開館 |
観覧料 | 一般 1,500円(1,300円) 高校・大学生 1,000円(800円) 中学生以下 無料
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TEL | 052-971-5511(代表) |
URL | https://www-art.aac.pref.aichi.jp/ |
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オーソドックスな感じのする展覧会。江戸東京博物館のコレクションなので、こういう展示かなぁと思います。若い人多めなのは、大河ドラマの影響かしら。見やすく、親しみやすい感じでした。
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