3.0
報道写真の人だけではないユージン・スミス
タイトルの「ニューヨーク ロフトの時代」の展示が全体の1/4なのが残念。展示だけではロフトの時代の全体像がよく分からない。そして、会期中にときどき上映している映画『ジャズ・ロフト』を見ると全体像が理解できる、というのは、どうなんだろう。せめて会期中は毎日上映してほしかった。映画のなかで、現像済みのフィルムを印画紙の上に直接重ねて焼き付けた、いわゆるコンタクトプリントが大量に登場するのですが、この辺を展示会場で見たかった。 まあ、展示全体としてはユージン・スミスの全体像はよく分かるのでいいんですが。 ちなみに今回の展示で、最も印象深いのはジャズ・ピアニストのセロニアス・モンクの写真。〈ジャズとフォークのミュージシャンたち〉というシリーズのなかの1つ。この写真、以前、手元にあった『Monk.』(Columbia, 1964)というレコードのジャケットになっていた。持っていた当時はユージン・スミスが撮影したとは知らなかったので、なんとなく手放してしまった。もったいないことをしたなあ、と今更思ってもしょうがない。 撮影は作品単体はNG、全体はOK。図録あり。… Read More



