美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国322の美術館・博物館と814の開催中&開催予定の展覧会をご紹介中!

W. ユージン・スミスとニューヨーク
ロフトの時代

東京都写真美術館

  • 開催期間:2026年3月17日(火)~2026年6月7日(日)
  • クリップ数:29 件
  • 感想・評価:5 件
W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代 東京都写真美術館-1
W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代 東京都写真美術館-2
W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代 東京都写真美術館-3
W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代 東京都写真美術館-4
W. ユージン・スミス〈私の窓から時々見ると...(As from My Window)〉より 1958年頃
©1958, 2025 The Heirs of W. Eugene Smith
W. ユージン・スミス〈私の窓から時々見ると...(As from My Window)〉より 1958年頃
©1958, 2025 The Heirs of W. Eugene Smith
W. ユージン・スミス〈私の窓から時々見ると...(As from My Window)〉より 1958年頃
©1958, 2025 The Heirs of W. Eugene Smith
W. ユージン・スミス《セルフ・ポートレイト》 1957年頃
©1957, 2025 The Heirs of W. Eugene Smith 画像提供: Center for Creative Photography, The University of Arizona: W. Eugene Smith Archive
W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代 東京都写真美術館-1
W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代 東京都写真美術館-1
W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代 東京都写真美術館-1
W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代 東京都写真美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

アメリカ・カンザス州ウィチタに生まれたスミスは、母親の影響で幼少期より写真に親しみ、地元紙『ウィチタ・イーグル』での活動を経て、1940 年代から本格的に報道写真に取り組むようになりました。

第二次世界大戦中にはグラフ雑誌『ライフ』の特派員として沖縄やサイパンなどの激戦地を取材。戦後も同誌を中心に、〈カントリー・ドクター〉、〈慈悲の人 シュヴァイツァー〉、〈水俣〉など、人々の生活に密着した作品を次々に発表し、複数の写真と短い解説文を組み合わせて物語を紡ぐ「フォト・エッセイ」の第一人者として確固たる地位を築きました。

1954 年に『ライフ』誌を退いたスミスは、ニューヨーク・マンハッタンのアパート、通称「ロフト」に移り住みました。そこは、セロニアス・モンクやマイルス・デイヴィスをはじめとするジャズ・ミュージシャン、サルバドール・ダリや抽象表現主義の画家たち、ロバート・フランクやダイアン・アーバスなどの写真家まで、時代を担う多彩な芸術家が集う場となり、頻繁に行われるジャム・セッションや交流の様子をスミスは写真に収めました。

この時期の作品は、従来のジャーナリズムの枠を超え、写真の芸術的可能性を探る試みに満ちています。本展では、「ロフトの時代」とその前後の作品を中心に紹介し、報道写真家としてだけでなく芸術家としてのスミスの姿に光をあて、その作品を新たな視点から再考する機会とします。本展にて、スミス作品の新たな魅力を発見するとともに、あわせてスミスが目指した報道と芸術の融合に触れてみてください。

【FEATURE|内覧会レポート】
W.ユージン・スミスの「ロフトの時代」
混沌の実験室から水俣へ。“真実”を立ち上げた写真家の軌跡

開催概要EVENT DETAILS

会期 2026年3月17日(火)~2026年6月7日(日)
会場 東京都写真美術館 Google Map
展示室2階展示室
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
※ただし5月4日(月)は開館、5月7日(木)は休館
観覧料 一般 700円(560円)
学生 560円(440円)
高校生・65歳以上 350円(280円)
  • ※( )は有料入場者20名以上の団体、東京都写真美術館映画鑑賞券提示者、各種カード会員割引料金
    ※中学生以下及び障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
    ※第3水曜日は65歳以上無料
    ※3月17日(火)~4月5日(日)は、「ウェルカムユース2026」キャンペーンで18歳以下無料
TEL03-3280-0099
URLhttps://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-5095.html

東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京都写真美術館 東京都写真美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

報道写真の人だけではないユージン・スミス

タイトルの「ニューヨーク ロフトの時代」の展示が全体の1/4なのが残念。展示だけではロフトの時代の全体像がよく分からない。そして、会期中にときどき上映している映画『ジャズ・ロフト』を見ると全体像が理解できる、というのは、どうなんだろう。せめて会期中は毎日上映してほしかった。映画のなかで、現像済みのフィルムを印画紙の上に直接重ねて焼き付けた、いわゆるコンタクトプリントが大量に登場するのですが、この辺を展示会場で見たかった。 まあ、展示全体としてはユージン・スミスの全体像はよく分かるのでいいんですが。 ちなみに今回の展示で、最も印象深いのはジャズ・ピアニストのセロニアス・モンクの写真。〈ジャズとフォークのミュージシャンたち〉というシリーズのなかの1つ。この写真、以前、手元にあった『Monk.』(Columbia, 1964)というレコードのジャケットになっていた。持っていた当時はユージン・スミスが撮影したとは知らなかったので、なんとなく手放してしまった。もったいないことをしたなあ、と今更思ってもしょうがない。 撮影は作品単体はNG、全体はOK。図録あり。… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

REPORT

ユージン、斧に気をつけろ

タイトルはピンクフロイドが1968年に発表した曲名。ちょうど日本では公害が社会問題化し、マスコミで大きくクローズアップされてきた時期だ。
私は小学生で、図工の時間に公害防止のポスターを描いた記憶がある。それが1969年。
日本4大公害…readmore

4.0

報道写真の芸術的可能性

報道、ルポルタージュの写真ですが、一瞬の切り取り的ではなく、しっかりと作りこまれた画面が多いです。。ジャーナリズムの枠を超えて、写真の芸術的可能性を探ったユージンの足取りが確認できます。 ジャズ・ミュージシャンとマンハッタンで生活を共にした1960年頃の「ロフトの時代」、展示室中央のセロニアス・モンクの黒いポートレートが会場を引き締めています。 1971年の大規模回顧展「Let Truth Be the Prejudice」を再現する展示は、壁一面に写真が並び、回顧展の雰囲気が伝わります。 そして1970年代前半に当時の妻アイリーンと撮った「水俣」。工場の排水パイプの作品、患者の歪んだ手の作品、あらためて水俣病問題の記憶を引き戻す訴求力。アイリーンさんの作品も並んでおり、写真をやり始めたばかりの彼女の目線は、ユージンよりも純粋なジャーナリストです。 併設のコレクション展「Don’t Think. Feel.」、とても良し。… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
黒蜜きなこさん、karachanさん、黒豆さん、morinousagisanさん

4.0

ジャズと写真

ユージン・スミス、良かったです! 展示自体は6月までなのだけど2025年度の写美では一番良い展示だったと思います。 ユージン・スミスというとフォト・ジャーナリストのイメージが強いのだけど 本展は享楽、紫煙漂うロフト時代にフォーカスしていました。 マイルス、モンク、ディランのBGMも合わせての展示で凄く雰囲気があります。 50年代後半のハードバップは個人的にも好きなのでこのエリアは心地よい。 同時代に活動したロバート・フランク、アーバス、ブレッソンなどの作品も合わせて展示。 過去に開催された展示を再現したエリアもあってココも良かったです。 高い位置低い位置縦横無尽に写真作品が配置されていて工夫と動きがあるのも良いです。 そのメイン展示の前後に初期作品とMINAMATAを配置して出品数もたくさん見応えありました。 図録あり、写真撮影可能だったような。4階図書室には関連書籍もありオススメです。… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
黒蜜きなこさん、pink11catさん、karachanさん、エイミーさん、morinousagisanさん、他1人

5.0

音が聞こえてくる

開いてすぐにいったので、とても混んでいました。作品はシリーズごとに、ずいぶん違う印象。ジャズミュージシャンをとったものが、特に面白かったです。空気感がよくでていて、なんなら、音楽や笑い声まで聞こえてくる感じ。… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都目黒区で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

W. ユージン・スミス〈私の窓から時々見ると...(As from My Window)〉より 1958年頃
©1958, 2025 The Heirs of W. Eugene Smith

W. ユージン・スミス〈私の窓から時々見ると...(As from My Window)〉より 1958年頃
©1958, 2025 The Heirs of W. Eugene Smith

W. ユージン・スミス〈私の窓から時々見ると...(As from My Window)〉より 1958年頃
©1958, 2025 The Heirs of W. Eugene Smith

W. ユージン・スミス《セルフ・ポートレイト》 1957年頃
©1957, 2025 The Heirs of W. Eugene Smith 画像提供: Center for Creative Photography, The University of Arizona: W. Eugene Smith Archive

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE