この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
青森の教育版画は、今純三をはじめとした郷土の版画家を中心に1930年代から始まりました。その後、1950~90年代の「教育版画運動」の流れを受けて全県に広がり、八戸では、坂本小九郎が市内中学校で教育版画を熱心に指導しました。それらの作品は八戸市美術館に収蔵され、うち一点は、宮﨑駿監督の映画「魔女の宅急便」の劇中画のモデルとなっています。
本展では、坂本と教育版画の出会いの「種」となった、版画教育に携わった郷土の版画家や県内の教育版画を紹介します。そして、そこから花開いた坂本の教育版画の実践を、初期作品から、集大成となる8 枚の連作と2×4mの大作を含む「虹の上をとぶ船」シリーズまで、一堂に展示します。また、毎日18~19時には、作曲家の井川丹による音楽インスタレーションもお楽しみいただけます。
さらに、関連プロジェクトとして、版画をルーツとするアーティストユニット「THE COPY TRAVELERS」が、市内の子どもたちとともに、八戸をテーマに制作した「コピトラとつくる\ココハドコダ!?/パラレルシティ」の成果も展示します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2024年10月12日(土)~2025年1月13日(月・祝)
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会場 | 八戸市美術館 Google Map |
住所 | 青森県八戸市大字番町10-4 |
時間 |
10:00~19:00
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休館日 | 火曜日、年末年始(12月29日~ 1月1日) |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 大学・専門学校生500円(400円) 高校生以下 無料
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TEL | 0178-45-8338 |
URL | https://hachinohe-art-museum.jp/exhibition/3486/ |
八戸市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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