この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
人間の喜怒哀楽を人間の形を借りて素直に造形できたら…という若き日の気持ちを生涯持ち続け人物画の名手とも謳われた三栖右嗣(みすゆうじ)
「母の生きざま、これは半生の最大のテーマであり、モチーフでした。でも母を描くには勇気がいり、容易に非常になりきれず一日延ばしにしていました。死ぬ三ヶ月前にエチュードを描きました。着ているものを一枚一枚脱がせました。母は私の持つすべてを出させてくれました。実に素晴らしい対象でした。」(三栖右嗣)
こうして誕生したのが長い年月の喜びや哀しみを静かに滲ませた母の姿「老いる」です。そして「中国少女」「キッツォ爺さん」など三栖の描いた人物像は陰陽さまざまその一瞬の耀きを発しています。人生の耀きです。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2016年9月13日(火)~2017年3月12日(日)
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会場 | ヤオコー川越美術館 Google Map |
住所 | 埼玉県川越市氷川町109-1 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 (当日が祝日の場合は開館) 年末年始 |
観覧料 | 大人 300円(200円) 高・大学生 200円(100円) 中学生以下 無料
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TEL | 049-223-9511 |
URL | http://www.yaoko-net.com/museum/ |
割引券 | http://www.yaoko-net.com/museum/info/index.html |
ヤオコー川越美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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