4.0
仏像のおへそ
百済観音や菩薩半跏像、近くでみられて良かったです。たくさんの素晴らしい仏像をみて、仏像におへそがあることに気がつき、仏像のおへその美しさに目覚めた展覧会でした。
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仏教文化の聖地奈良に根をおろし、仏教・神道美術に特化した博物館として文化財を守り伝えてきた奈良国立博物館(奈良博)は、令和7年(2025)、 開館130年の記念すべき年に開館以来はじめての「国宝展」を開催します。
わが国における博物館の成立背景に、国の近代化と各地で開かれた博覧会が大きく関係していることをご存じでしょうか。明治維新の急激な社会変動の中、仏像をはじめとする多くの文化財が散逸する危機に瀕しました。長らく仏教文化の中心地であった奈良での影響は著しく、この様子を憂いた人々を中心に明治8年(1875)から18回にわたり「奈良博覧会」が開催されました。東大寺を会場として、数多くの文化財が公開され、当時多くの人々が訪れたといいます。
こうした博覧会開催を経て、文化財の保護と展示の重要性が広く認知され、明治28年(1895)年4月29日に奈良博(当時は、帝国奈良博物館)は誕生しました。その2年後の明治30年(1897)には、今日の文化財保護法のもとになった「古社寺保存法」が制定され、その中で初めて「国宝」という言葉が登場します。そして、奈良博は多くの国宝とともに、その歴史を歩んできたのです。
このたびの展覧会は、奈良博設立の契機となった奈良博覧会からはじまり、開館後に奈良博に陳列されてきた南都の大寺の名品や、これまでに企画してきた展覧会のハイライトともいうべき名宝を一堂に会し、奈良博130年の歴史をたどるものです。「超 国宝」という展覧会タイトルには、選りすぐりの名品という意味だけに留まらず、先人たちから受け継いだ文化の灯を〈時代を超えて〉つないでいくという、奈良国立博物館の思いが込められています。
| 会期 |
2025年4月19日(土)~2025年6月15日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
奈良国立博物館
|
| 展示室 | 東・西新館 |
| 住所 | 奈良県奈良市登大路町50番地 |
| 時間 |
|
| 休館日 |
月曜日、5月7日(水) ※ただし、4月28日(月)、5月5日(月・祝)は開館 |
| 観覧料 | 一般 2,200円(2,000円) 高大生 1,500円(1,300円)
|
| TEL | 050-5542-8600(ハローダイヤル) |
| URL | https://oh-kokuho2025.jp/ |
4.0
百済観音や菩薩半跏像、近くでみられて良かったです。たくさんの素晴らしい仏像をみて、仏像におへそがあることに気がつき、仏像のおへその美しさに目覚めた展覧会でした。
5.0
大阪の国宝展も凄かったけれど、奈良の国宝展も凄かった・・・
始まりは百済観音で青(紺?)の背景に天に向かうようにすっと立ち、終わりは菩薩半跏像が白の背景に静かに微笑む。なんて贅沢。
他にも存在感のある仏像、仏具、お経、仏画など仏教芸術の逸品が並び、特に仏舎利塔や法華経が複数あり、細工や装丁がそれぞれ見事でした。
旅行の最終日だったためキャリーケースを超国宝展のフロアのコインロッカーに預けたところ、退出時に回収する必要がありました(常設展にそのまま行ってしまうところでした(;'∀'))。常設展(仏像館)の受付で、また預かっていただけたので助かりました。
大阪、奈良と、国宝三昧。こんな贅沢は最初で最後かもしれませんね。
5.0
順路どうりに進むと第一の部屋は人が多く、みるのも大変なエネルギーを使いました。お寺では何度も拝見した事のある仏像が明るい照明の下で、背後のお姿も観ることができました。
タイトル通り、全て国宝で、子供の頃に教科書で見たものばかりです。最後の部屋も素晴らしい演出でした。
あまり見れなかった第一の部屋は、もう一度時間をずらして見に行きました。時間はたっぷり必要です。常設展もすごいのでそれをまわる時間も準備に入れる必要があります。
長嶋ロスで執筆意欲が湧かず抜け殻状態です。それでも「燃える男」を思い起こして頑張ります!
奈良へとやって来た5月の平日午前9時過ぎ。近鉄奈良駅から徒歩10分ぐらいで奈良博へ。お目当ての「超国宝展」は混むのわかってましたから、朝…readmore
5.0
教科書などで一度は見たことがある仏様が一堂に会しており、見ごたえがあります。
普段、後ろ側まで見られない仏様も多数見ることができます
七支刀は、先日発表された解説も追加されています
菩薩観音思惟像の展示は、会場に入ると大きく、何とも言えないオーラがあるような感じで、自然と拝みたくなり涙もでそうになりました
後期の平日に伺いましたが、大行列
<要・事前準備事項>
・チケットは事前購入(チケットを持っている方は、するっと入ることができましたが、持っていない方は、多分入場制限が掛かっていたのか、かなり購入に時間がかかっていたようです
・出品目録も絶対に見逃したくない作品は事前準備
会場も芋の子を超えていました。4~5列になっています
美術展って、ふと 全然人がいない展示物が発生しがちのためそこを狙ってみる。
1列目で絶対に見たいなら、時間と根性
・細部まで確認したい方は、オペラグラス必須
・解説機も解説が岡田准一さんのためか、全て貸し出し状態であったようです(そもそも借りない人なので、風景を見ただけですが)
5.0
めちゃめちゃ良かったです!!!
本当にすごく良かった…!期待を裏切らない最高の展示会でした!
特に、観音菩薩像(百済観音)はこの展示会ポスターのセンターを飾っておりますが、実物をみて非常に感動させられました。
本当に美しかった…サイズが大きいこともあり、唯一無二の存在感がありました。思わず手を合わせたくなる、そんな特別な体験をさせていただきました。
5.0
現在、奈良・大阪・京都でほぼ同時期に開催されている「国宝」展。
古都奈良の展覧会は、仏像が出色だった。
その双璧は、写真の中宮寺の半跏思惟像と法隆寺の百済観音像。
この2つを同じ場所で見られるだけでもこの展覧会にきたかいがあった。
お寺で拝見するときは、360度ぐるりとは見られない。今回初めて後ろからのお姿を拝見した。そこでわかったのは、2つの像の光背を支えているのが「竹」の棒(本物の竹ではなく、竹を模した彫刻)。飛鳥時代の見えないところでのリアルな表現に驚いた。
百済観音像は入ってすぐの部屋で迎えてくれる。そして半跏思惟像は最後の部屋にお一人でたたずみ、鑑賞者を再び祈りのせかいへ導いてくれる。幸せな空間だった。
そして今回の新しい出会いは、平安時代の京都の宝菩提院願徳寺(知らないお寺)の菩薩半跏像。これも360度みられる展示だったが、どこから見ても美しいお姿。どの仏像よりもながく、何周もまわりながら堪能した。
上記の他に奈良で見つけたものでよかったものが英語のチラシ。会場での英語の展示目録はよく見かけるが、英語の展覧会チラシは珍しい。行った日もたくさんの外国人が訪れていた奈良。それを見て展覧会に行こうと思う外国人もいると思った。
5.0
仏像が好きでたくさんの仏像を見たいと思いお寺さんに行きたいと思いますがなかなか国宝を見る事が難しいのが現状です。でも奈良博で沢山の国宝を見る事ができとても満足でした。以前、飛倉巻を、今回、尼公巻を見て、信貴山にもか参りに行きました。とても充実した2日間でした。
5.0
去年の空海展も凄すぎたけど、もう奈良博は閉館しちゃうのくらいヤケクソ気味の展示で物凄かったです。
全てを出し尽くした山王戦かという。来年からどうするんだという。
とりあえず個人的に凄かったのはコチラ。
・百済観音
・天寿国繡帳
・刺繡釈迦如来説法図
・運慶の大日如来坐像
・奈良博の十一面観音像
・子島曼荼羅
・来振寺の五大尊像
・宝菩提院願徳寺の菩薩半跏像
前後左右どこを見てもスゴイものしかないという押し寄せる眼福の波よ。
特に刺繍工芸の逸品は絶品で最高。
今回の関西遠征のベスト展示は間違いなく本展でした。
平日午後から閉館まで滞在。
チケット購入済みで入館待ちも無し。館内はかなり混雑。
ただし本展は再入館が不可。新館内での再入場は繰り返せます。
仏像館に行ったら戻れないようです。行かなかったので確かめておらず。
16時になってもそこまで人が減らなかったのは驚きました。
仏教美術好きならオススメしますが訪問するタイミングは要注意かなと。
5.0
奈良博のもつ国宝だけでなく、時代を超えて未来に伝えるべき文化遺産であり、かつ「奈良」と「奈良博」の歴史上、とくに意義の深いものを展示した、というだけあって、明治初期の開館当初に展示されていた作品から、仏教、神道に関するもの、経典などが展示されていました。いわゆる廃仏毀釈から始まった博物館展示から、文化財を顕彰・継承する大切さを感じることができ、あっという間に時間が過ぎていきました。
5.0
超国宝展と言うことで大変混雑すると思い、月曜日臨時開館を狙って行きました。9時20分にチケットありの場所で並んだのですが入場まで20分かかりました。入ってすぐに百済観音がガラスケース無しで展示。これだけで見にきた価値がありました。他にも国宝が多く展示されていて興奮しました。
5.0
開催直後の平日10時前に行ったら、チケット有りで入館まで20分くらい掛かりました。正倉院展と同じくらいの混み具合…(泣)
今年一番期待していた展覧会だったんですが、期待を裏切らないですね。
混雑承知で開催直後に遠征を決行したのは、展示期間が短い「吉祥天像」を見たかったから。NHKの「びじゅチューン!」で『その天女、柄マニアにつき』を聴いてから、ずっと実物で衣装の柄を確認したいと思っていて、今回ようやく機会を得ました。作品は長年燻されたせいか、柄がはっきりとは確認できなかったけれど、積年のToDoリストが1つクリアされた感じです。実物を見て、厨子に入っていることを初めて知りました。てっきり軸装だと思っていたので、そのコンパクトさにもビックリしました。
お宝だらけの中でも特に惹かれたのが、西大寺の「鉄宝塔および五瓶舎利容器」、奈良博の「辟邪絵」、薬師寺の「板絵神像」あたりです。辟邪絵の鍾馗なんて、ソンブレロを被って踊っているようにしか見えない(笑)また、板絵神像は現代的な感覚で見ても超絶美女が並んでいて、家に飾りたいなぁと思いました。
展示方法が素敵だったのが、黒い部屋の百済観音と白い部屋の菩薩半跏像。黒い部屋の百済観音は痩せた体躯と相まって静けさが増す感じです(人が大勢いるのに!)。白い部屋の菩薩半跏像は空中に浮かんでいるように見えるし、台を支える童子たちの頑張りもよくわかります。
今回、仏教・神道美術に特化したのは大成功だったと思います。あれもこれもと並べるより奈良博らしい!その意味では後期に動植綵絵を展示するのは蛇足っぽい気がしますが、新参の国宝としては先輩国宝たちへのお目見えの場ですかね(笑)
後期展示も楽しみです。
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※展示替えあり