2024 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

西宮市大谷記念美術館

  • 開催期間:2024年8月17日(土)~2024年10月14日(月・祝)
  • クリップ数:23 件
  • 感想・評価:4 件
2024 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 西宮市大谷記念美術館-1
2024 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 西宮市大谷記念美術館-2
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2024 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 西宮市大谷記念美術館-6
トマーシュ・ジーゼック(チェコ)《ピピとキキ》
マウリツィオ・ティバルディ(イタリア)《世界で一番小さな生命の博物館》
ホアキン・カンプ(アルゼンチン)《ねこ》
アネタ・ウキアンスカ(ポーランド)《王さまのなりかたがわからなかったライオン》
フェレシュテ・ナジャフィ(イラン)《ゾウの記憶》
アナ・マラシュ(スロヴェニア)《雨対策スープ》
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

イタリア北部の都市ボローニャで開催されている世界で唯一の子どもの本専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」は1964年に始まりました。このブックフェアでは毎年、絵本原画のコンクールが行われており、世界各地から多くのイラストレーターが作品を応募しています。

5点1組のイラストを用意すれば誰でも応募できる公募展で、絵本の専門家である審査員たちによって、すでに絵本として発表された作品も未発表のものも全て公平に審査されます。入選を機に作家としての一歩を踏み出す人も多く、絵本作家の登竜門として長年続いてきたコンクールです。

西宮市大谷記念美術館では、このコンクールで入選した作品を紹介する「ボローニャ国際絵本原画展(ボローニャ展)」を、1978年から毎年恒例の展覧会として開催してきました。

今年は81カ国・地域から3,520組の応募があり、日本人4人を含む32カ国・地域の78作家が入選を果たしました。本展では全入選作品を紹介します。国際色豊かな作品を是非お楽しみ下さい。入選作の他にも、特別展示としてSM出版賞を受賞したアンドレア・アンティノーリ(2023年受賞/第13回)の作品を展示します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年8月17日(土)~2024年10月14日(月・祝)
会場 西宮市大谷記念美術館 Google Map
住所 兵庫県西宮市中浜町4-38
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 水曜日 
※ただし、祝日の場合は開館し、翌日休館
※展示入替期間
観覧料 一般 1,300円(1,100円)
高大生 600円(400円)
小中生 400円(200円)
  • ※( )内は前売料金(税込価格)
    ※20名以上の団体料金は各料金より100円割引
    ※前売券はローソンLoppi(Lコード54412)で取り扱い、または同館にて販売(前売り券の販売は8月16日(金)まで)
    ※西宮市内在住の一般の方は1,000円、西宮市内在住65歳以上の方は600円(いずれも要証明書呈示)
    ※ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
    ※心身に障がいのある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
TEL0798-33-0164
URLhttp://otanimuseum.jp/exhibition_240817.html

西宮市大谷記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

西宮市大谷記念美術館 西宮市大谷記念美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

子どもより大人が夢中!

奇想天外なことが、絵本の中では普通に起こる。色彩が溢れていて、子どもより大人の方が、絵本の世界に夢中になって入って行ってしまう感じ。素敵な作品がいっぱいありました。絵本もたくさん置いてあるので、ストーリーも楽しめます。絵ハガキとかファイルとか買いました。ほとんどの作品は写真を撮ってもよかったのでいっぱい撮りましたが、もう一度ゆっくり見てもいいかなと思います。

5.0

いつ行ってもホッとする展覧会

この展覧会に来ると「やっぱり紙の本はいいなぁ」と思います。出版業界全体が厳しい中、このような催しが毎年行われ、たくさんの人が足を運んでいるのを見ると、どうか末永く続いて欲しいと願わずにはいられません。
作品の原画も魅力的ですが、絵本そのものに触れるスペースもありますので、興味のある方は是非訪れていただきたいです。老若男女、好きなことを言い合いながら楽しめる美術展というのは貴重ですね。

THANKS!をクリックしたユーザー
アバウトさん

5.0

心が温かくなった

大人になってから、絵本に接する機会は稀だ。
それこそ、好きな作家が原画を担当しているだとか、そういう場面でしかなかなか接することができない。
今回の展覧会は、たまたまチケットをいただいたこともあり、訪問した。

見終わった感想として、一番に抱いたのが、なんかほっとしたな、というもの。
コンクールの入選作品ということで、いろんな国のいろんな絵本の原画がある。
子供に読ませたいと思うものもあれば、大人に読ませたいというものまでさまざまあり、絵がそのストーリーに彩を与えている。
デジタルで描かれたものもあれば、アクリルやパステルとデジタルを組み合わせて描かれたものなど、技法もさまざま。
もちろん、作風もバラバラ。
たった5枚という、絵本と考えると少ない枚数。
しかし、それだけで惹きつけられる作品が多くあった。

久しぶりに絵本を読んでみようか、そんな気持ちにさせてくれる展覧会だった。
また、全て撮影可だったのも非常に有り難かった。

THANKS!をクリックしたユーザー
Rikashさん、アバウトさん

4.0

こんにちは。私の知らない国

毎年訪れているこの絵本原画展。
今年もいつものように訪れたが、これまでと違うのは感想を投稿するようになって、ただ見るだけでなく、自分が感じたことを伝えたいと思いながら見るようになったこと
 この展覧会には、いろいろな国の作家の絵が展示される。特になかなか日本語訳にならない国のものがみられて面白い。
 今回もアルゼンチン・アイスランド・クロアチア・リトアニア・・となじみの薄い国に、絵を通して親しみを覚える体験をたくさんした。そして私の今回のお気に入りはペルーの作家さんだった。「愛は・・」から始まる5つのフレーズが柔らかい色彩とともに心にしみいってきた。
 また素敵だなと思ったのは、「西宮ギャラリー散歩」という企画。会期中西宮市で開催される小さな展覧会のお知らせだ。原画展に出品されている作家さんのもいくつかある。新しい出会いに導いてくれるとともに新しい場所との出会いも作ってくれる良い催しだと思った。

THANKS!をクリックしたユーザー
ぷりんさん、karachanさん、morinousagisanさん

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