特別陳列 日本の伝統文化を知る
江戸時代のきもの

奈良県立美術館

  • 開催期間:2024年7月13日(土)~2024年8月25日(日)
  • クリップ数:5 件
  • 感想・評価:2 件
特別陳列 日本の伝統文化を知る 江戸時代のきもの 奈良県立美術館-1
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特別陳列 日本の伝統文化を知る 江戸時代のきもの 奈良県立美術館-3
特別陳列 日本の伝統文化を知る 江戸時代のきもの 奈良県立美術館-4
特別陳列 日本の伝統文化を知る 江戸時代のきもの 奈良県立美術館-5
《黒麻地几帳に桐文様帷子》江戸時代・17世紀末~18世紀初 奈良県立美術館蔵 前期展示
《納戸紗綾地杜若秋草松文様振袖》江戸時代・18世紀 奈良県立美術館蔵 通期展示
《萌葱絽地薬玉文様単衣》江戸時代・19世紀 奈良県立美術館蔵 通期展示
《鼠絽地富士雲龍夕立文様単衣》江戸時代・19世紀 奈良県立美術館蔵 通期展示
《紅絹縮地海浜春景文様単衣》明治時代・19世紀 奈良県立美術館蔵 前期展示
特別陳列 日本の伝統文化を知る 江戸時代のきもの 奈良県立美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本伝統の装い、きもの―今もなお見る人を魅了する美と技の世界

日本の民族衣装として認知され、礼服や晴れ着として着用されている「きもの」。きものは古くは「小袖」と呼ばれ、室町時代ごろに表着として定着して以来、日本における一般的な衣服として着られてきました。明治時代になって本格的に洋服が導入され、またそれが時代と共に普及しても、きものは日本の文化を象徴する衣装であり続けてきました。現在でも七五三や成人式といった節目では多くの人がきものを着ますし、夏祭りの夜にはゆかた姿で出かける人をしばしば見かけます。着る機会こそ少なくなりましたが、ある種の憧れと親しみを感じさせる、魅力的な衣服だと言ってよいでしょう。

そのような「きもの」ですが、分かっているようで説明できないことも多いのではないでしょうか。きものの前身である小袖はいつから存在し、どのような経緯で主要な衣服になったのか。形の上ではほとんど同じに見える「打掛(うちかけ)」「帷子(かたびら)」「単衣(ひとえ)」などは、どんな違いがあって呼び分けられるのか―このような疑問をたどっていくと、日本の服装の歴史や、きものに関わる素材や技術の多様さを知ることができます。

本展では、奈良県立美術館所蔵の吉川観方(よしかわかんぽう)コレクションから江戸時代の女性のきものを中心に展示し、日本の伝統文化の一つである「きもの」の変遷を振り返ります。当時の技術と意匠によって生み出された豊かな服飾文化をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年7月13日(土)~2024年8月25日(日)
  • ※一部作品の展示替えがあります
    前期 7月13日(土)~8月4日(日)
    後期 8月6日(火)~8月25日(日)
会場 奈良県立美術館 Google Map
住所 奈良県奈良市登大路町10-6
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、7日16日(火)、8月13日(火)
※ただし7月15日、8月12日は開館
観覧料 一般 600円(400円)
大・高生 400円(200円)
中・小生 200円(100円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳(アプリを含む)をお持ちの方と介助の方1人は無料
TEL0742-23-3968
URLhttps://www.pref.nara.jp/11842.htm

奈良県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

奈良県立美術館 奈良県立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

帷子が素敵

着物の変遷を解く、というには少し弱い感じだが、展示後半の帷子がとても素晴らしかった。美しく手の込んだもの、大胆で面白い意匠など昔の人のバラエティーに富んだ美意識が伺えて楽しい。富士雲竜夕立文様の着物は、一枚の絵のように仕立てる日本の着物ならではの面白さで、昔の人のユーモアを感じる。
美術館としての箱そのものは、ただの公民館のようであまりときめかない。が、周囲に良いところはいっぱいあるので、観光を兼ねて行っても楽しいと思う。

4.0

和の国 渋っ 粋

きもの に特化した展覧会
事前に展示数を把握できず もしかすると少ないかもと思いながらも訪問 思いの外多し 
美しい 絵画の世界 自国を自慢したくなる 世界的催し時に国代表の方には是非とも きものを着用して貰いたいと強く思った次第

遠目からでも渋い!と声を出したものは 重要文化財であった 流石だ カッコ良き

内側にも工夫 粋! やるなぁ和の国!

暑い夏 先ずは 湯上がり浴衣 活用しよ

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出展作品・関連画像IMAGES

《黒麻地几帳に桐文様帷子》江戸時代・17世紀末~18世紀初 奈良県立美術館蔵 前期展示

《納戸紗綾地杜若秋草松文様振袖》江戸時代・18世紀 奈良県立美術館蔵 通期展示

《萌葱絽地薬玉文様単衣》江戸時代・19世紀 奈良県立美術館蔵 通期展示

《鼠絽地富士雲龍夕立文様単衣》江戸時代・19世紀 奈良県立美術館蔵 通期展示

《紅絹縮地海浜春景文様単衣》明治時代・19世紀 奈良県立美術館蔵 前期展示

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