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江戸大奥展

昼間は暑すぎるので夜間開館の日に行ってきました。

お目当ては楊洲周延の「千代田の大奥」全40場面と、徳川綱吉からお伝の方へ贈られた刺繍掛袱紗全31枚。


「千代田の大奥」は大奥での行事や生活などを描いた浮世絵で、一部史実と違う点もある様ですが、美人画好きとしてはとにかく華やかな女性達を観る事ができて嬉しかったし、行事の様子なども興味深かったです。


刺繍掛袱紗は複製じゃないかと思うくらいの状態の良さと刺繍の豪華さが圧巻でした。

そもそも掛袱紗とは祝い事の贈答品に掛ける覆いなのですが、これ程豪華な袱紗を掛けて贈られた品々とは一体…?などと、つい野暮な事を考えてしまいました。


あと、大奥の間取り図を描いた「江戸城本丸大奥総地図」は細かいせいもあってずっと見ていられるし、あの絵島(江島)生島事件の絵島所用とされる着物や、ドラマでもお馴染みの瀧山の駕籠や自筆の日記など、改めて彼女たちが確かに存在したんだと実感する貴重な品々ばかりでした。


篤姫所用と伝わる「薩摩切子雛道具」はミニチュアならではの可愛さ、切子の技術の素晴らしさは勿論、薩摩藩の威信までも感じられるような気がしました。


そして今回のキュンポイントは「和宮手廻り小物」。和宮が愛した小物(玩具)たちです。

貝殻や極小サイズの人形、タツノオトシゴや玉虫等々…可愛い物、珍しい物、綺麗な物を集めていたのかと思いきや、何故か豆も⁉︎

何かエピソードがあるのかも知れませんが豆ですよ、ただの豆。

そんな和宮がとても愛しく思えてなりませんでした。


他にも四季折々の着物や金95%の硯箱、祐天寺の阿弥陀如来坐像など、貴重な品や豪華な品が満載で、閉館時間まで滞在してしまいました。


最初と最後のエリアだけ撮影可能でした。

尚、会場は冷房が効いていて着物の私にはちょうど良かったですが、洋服の方は羽織る物があった方が良いと思います。


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JUNXXX310
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