![豊島区立 熊谷守一美術館 特別企画展 熊谷守一美術館39周年展 守一、旅を描く。](https://www.artagenda.jp//img/event/9427/thumbnail.jpg)
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豊島区立熊谷守一美術館は、洋画家 熊谷守一(1880-1977)が亡くなるまで45年間暮らした家(アトリエと庭)のあった場所(東京都豊島区千早)に、1985年、二女・熊谷榧が開館した(2007年公立化)。年間を通して常に熊谷守一作品約60点を紹介している。
◆ 熊谷守一(くまがいもりかず)略歴
1880年 岐阜県恵那郡付知村(現中津川市付知町)に生まれる
1900年 東京美術学校(現東京芸術大学)西洋画科に入学。同級生に青木繁がいた
1909年 第3回文部省美術展覧会に<蝋燭>を出品、褒状を受ける
1910年 実母の死を機に故郷に帰り、そのまま約5年を過ごす
1915年 友人の誘いで再び上京。第2回二科展に出品。
1916年 第3回二科会展に出品、二科会会員に推挙される
1932年 豊島区長崎町(現千早)に移り住み、生涯にわたりここで生活する
1938年頃より 墨絵を描き始め、人に頼まれ次第に書も書くようになる
1950年代には、特徴的な輪郭と平面による独特なスタイルの画風が確立している
1940年代より 輪郭と平面による独特なスタイルの油絵になる
1964年代には 日本各地でも数多く個展が開かれるようになる。さらにパリで個展を開催
1967年 文化勲章の内定を辞退する
1977年 8月1日死去 享年97歳
1910年 実母の死を機に故郷に帰り、そのまま約5年を過ごす
1916年 再び上京して 第3回二科会展に出品、二科会会員に推挙される
◆熊谷 榧(くまがいかや)
1929年4月、熊谷守一の次女として東京に生まれる。日本女子大学を卒業後、登山と絵画を始め「山・雪・人」のテーマで油絵の個展を200回程開催する。1985年5月28日、父の旧居跡に熊谷守一美術館&ギャラリー榧を創立。2007年、所有する熊谷守一作品153点(うち油絵23点)を豊島区に寄贈し同年11月5日、熊谷守一美術館は豊島区立となり、その後、熊谷守一美術館館長を務めた。2022年2月24日死去 享年92歳
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