二十四孝図 ―追慕と追善の物語絵
会期:〜
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海の見える杜美術館は、瀬戸内海を一望する広島県廿日市市の自然豊かな高台にたつ美術館である。
竹内栖鳳を中心とした日本近代絵画、ヨーロッパの香水瓶、中国清朝の版画や日本前近代の物語絵巻などを所蔵、展示している。
世界文化遺産・厳島神社を擁する瀬戸内海に臨む恵まれた立地を生かした、美術館へのアプローチ「杜の遊歩道」は、“自然・人・文化の融和”をテーマに四季折々の草花を楽しむことのできる散策の路、憩いの場として公開されている。
海の見える杜美術館は、創設者 梅本禮暉譽(うめもとれいきよ)の「美術品は私有するべきものではなく、公のものとすべきである」という理念に基づき、1981年「王舍城美術寳物館」として現在の地に開館した。2005年には、「海の見える杜美術館」と名称を変更。
館内の全面改装と同時に「杜の遊歩道」を整備し、豊かな自然と美術作品をあわせた施設としてリニューアルオープン。2014年12月から耐震工事のための休館を経て、2018年3月より内装も新たに活動を再開している。
美術館の活動方針に、戦争のもたらす惨禍の象徴ともいえる、原爆投下という悲劇のおこった広島という地にある美術館のひとつとして、世界の芸術文化にみる多様な価値観の紹介を通して、相互理解と共生の視点に立った社会平和の実現に努める、という方針を掲げている。
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