5.0
素晴らしい!
メディアや書籍で知ってはいたが、本物をみたのは初めて。
素晴らしいの一言につきる。特に画家として活動した時期のヨーロッパの貼絵は圧巻!絵画や版画と違いこれは絶対コピーできないものだと思った。そしてこれらを創れる人も二度と出てこないのではと思えるほどの膨大な根気と作業に感服。本物を近くでみてこそわかるものだった。
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山下清(1922-1971〔大正11-昭和46〕年)は放浪の天才画家として知られており、懐かしい日本の原風景や名所を貼絵で表し、多くの人々の心を捉えました。日本各地を自由気ままに旅する生活を好んだ清は、驚異的な記憶力をもち、旅先で見た風景を細部まで正確に思い出すことができました。
生誕100年を記念する本展では、《長岡の花火》など貼絵の代表的な作品をはじめ、子供時代の鉛筆画や後年の油彩、ペン画、遺品などが一堂にそろいます。1961年(当時39歳)、約40日をかけて廻った欧州旅行で見た風景を描いた《パリのエッフェル塔》をはじめ、九州人にとってなじみ深いスポットである《関門海峡》や《グラバー邸》まで、洋の東西を問わぬ名所跡を独自のタッチで示した傑作も必見です。
49年の生涯を貴重な作品と資料で回顧することで、テレビドラマなどで示されたイメージとは異なる山下清の実相にふれてください。
会期 | 2024年10月25日(金)~2024年12月22日(日) |
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会場 |
福岡県立美術館
![]() |
展示室 | 3階展示室 |
住所 | 福岡県福岡市中央区天神5-2-1 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 ただし振替休日の11月4日は開館、翌日11月5日は休館 |
観覧料 | 一般 1,500円(1300円) 高大生 1,000円(800円) 小中生 600円(400円)
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TEL | 092-715-3551 |
URL | https://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2024/0319_16791/ |
5.0
メディアや書籍で知ってはいたが、本物をみたのは初めて。
素晴らしいの一言につきる。特に画家として活動した時期のヨーロッパの貼絵は圧巻!絵画や版画と違いこれは絶対コピーできないものだと思った。そしてこれらを創れる人も二度と出てこないのではと思えるほどの膨大な根気と作業に感服。本物を近くでみてこそわかるものだった。
5.0
幼い頃の昆虫画から社会福祉施設や学園に入ってからの生活、行事のペン画やちぎり絵 素直にそして緻密な作品に目を奪われた。1ミリ位の紙を丁寧にはりつけてある 学園に入って指導を受けてからの作品はダイナミックで様々な技巧も加わり放浪期間の作品は現地の人々や自然への愛情もうかがえて 温かな気持ちになった。 エッフェル塔やパリでもスケッチ画 さらに油絵や陶器等々 山下清画伯の魅力的いっぱいの展覧会でした。
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《長岡の花火》1950(昭和25)年/貼絵
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
《群鶏》1960(昭和35)年/油彩
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
《関門海峡》1956(昭和31)年/ペン画
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
《グラバー邸》1956(昭和31)年/貼絵、個人蔵
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
《ソニコンロケット》1959(昭和34)年頃/貼絵、株式会社増田屋コーポレーション蔵
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024
《パリのエッフェル塔》1961(昭和36)年/水彩画
©Kiyoshi Yamashita / STEPeast 2024