この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
久留米絣は、19世紀初めごろに始まり、以後地場産業として、そして工芸、美術作品として、時代ごとの盛衰を経ながら久留米を中心とする筑後地域で現在まで伝えられてきました。
地域によって柄の特徴が異なり、とくに三潴郡は大柄や絵絣と呼ばれる大きく華やかな柄行きが主流です。松枝家は三潴の地で西南戦争の頃から絣業に取り組み始め、時代の中で代々それぞれに藍に向き合ってきました。
本展では、松枝家が絣業を始めた初期の頃の絣や、絵絣を極め商品から作品へと昇華させていった玉記の作、そして玉記の絵絣を受けてさらなる光を追い求めた哲哉、哲哉とともに歩み制作を続けてきた小夜子、哲哉から技術を受け継いだ崇弘の作品まで、松枝家七代の久留米絣を、着物や着尺、裂、資料類など総点数約100点で紹介します。松枝家が代々染め織り出してきた作品から、久留米絣のこれまでとこれからを見つめます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2024年10月12日(土)~2024年12月1日(日) |
---|---|
会場 | 福岡県立美術館 Google Map |
展示室 | 4階展示室 |
住所 | 福岡県福岡市中央区天神5-2-1 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
|
休館日 |
月曜日 ※祝休日の場合はその翌平日 |
観覧料 | 一般 800円(600円) 高大生 500円(300円) 小中生 300円(200円)
|
TEL | 092-715-3551 |
URL | https://fukuoka-kenbi.jp/exhibition/2024/0319_16789/ |
福岡県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
福岡県で開催中の展覧会