超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA

山梨県立美術館

  • 開催期間:2024年11月20日(水)~2025年2月2日(日)
  • クリップ数:11 件
  • 感想・評価:2 件
超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA 山梨県立美術館-1
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超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA 山梨県立美術館-5
超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA 山梨県立美術館-6
大竹亮峯(1989年生まれ) 《月光》 2020年 鹿角、楓他
前原冬樹(1962年生まれ) 《『一刻』スルメに茶碗》  2022年 朴、油彩、墨 *部分
福田亨(1994年生まれ) 《吸水》 2022年 黒檀他 *部分
稲崎栄利子(1972年生まれ) 《Euphoria》 2023年 陶土、磁土他
並河靖之(1845-1927年) 《草花図花瓶》 清水三年坂美術館蔵
正阿弥勝義(1832-1908年)  《糸瓜花瓶》 清水三年坂美術館蔵
超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA 山梨県立美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展は、明治工芸における超絶技巧のDNAを受け継いだ現代工芸と、超絶技巧が駆使された明治工芸を改めて紹介する展覧会です。現代と明治という隔たる2つの時代に制作された類まれなる作品を一堂に集めて展示し、時を超えた超絶技巧の世界に迫ります。

作家独自の技法により生み出された実物と見まごうばかりの作品たち。本展出品の作品の前では誰もがしばし立ち止まり、革新的な発想力とそれを実現する技術の素晴らしさに驚くだけでなく、どれだけの時間と労力がかかったのだろうと思いながら、見入ってしまうに違いありません。作家に対する畏敬の念が自然と沸き起こってくるでしょう。

本展では今注目の現代作家17名による木彫、漆工、金工、陶磁、ガラス、ペーパークラフト、刺繍などの作品と、明治工芸の逸品を合わせて約120点展示します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年11月20日(水)~2025年2月2日(日)
会場 山梨県立美術館 Google Map
住所 山梨県甲府市貢川1-4-27
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始 12月28日(土)~2025年1月1日(水)
観覧料 一般 1,000円(840円)
大学生 500円(420円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金、県内宿泊者割引
    ※高校生以下の児童・生徒は無料(高校生は生徒手帳持参)
    ※県内65歳以上の方は無料
    ※障害者手帳を持参の方、およびその介護をされる方は無料
    ※11月20日の県民の日はどなたでも無料
TEL055-228-3322
URLhttps://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/

山梨県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

山梨県立美術館 山梨県立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

素材を知って、ビックリ!

富士山がよく見える、広大な素敵な芸術の森公園の中に、美術館や文学館などがあります。
「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」のタイトル通り、素材が何か分からないほどの、超絶技巧!!
特に驚いたのは、木や布で金属の重量感が見事に表現されていた事。
◎工具箱,ネジ…木製(ヒバ材)に、漆&銀粉
◎モンキー,ハンマー…布製(麻布)に、漆&銀粉
本物のハンマーと麻布を漆で固めたハンマーを、実際に手にとって比較できましたが、驚きの重量差でした。
様々な素材での技術の高さに、感嘆するばかりでした。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

4.0

老若男女から人気の展覧会でその混雑にびっくり

本サイトより有り難く招待券を頂戴して展覧会開幕から数日後の平日に訪れましたが、老若男女から人気で思ったよりも混雑していました。そのため受付で頂いた展示リストから見たいものだけに絞って鑑賞しましたが、大竹亮峯「月光」や渡辺省亭「牡丹に蝶の図」、並河靖之の「草花図花瓶」など以前から見たかった作家の花の作品を実際目の当たりにするとその迫力に圧倒される思いがしました。さらに今回の展覧会では会場の広さに制限があるなかで誠に展示方法も工夫が施されており、惜しくも先年に亡くなった青木美歌の「あなたと私の間に」など空間を壁で区切ったりビデオ映像が流れていたりといったインスタレーションを眺めていると混雑する会場のなかからどこかにいざなわれるような気持ちになり非常に心が和みました。この度は大変貴重な機会を賜りましてどうも有り難うございました。深謝

THANKS!をクリックしたユーザー
harukaさん

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大竹亮峯(1989年生まれ) 《月光》 2020年 鹿角、楓他

前原冬樹(1962年生まれ) 《『一刻』スルメに茶碗》  2022年 朴、油彩、墨 *部分

福田亨(1994年生まれ) 《吸水》 2022年 黒檀他 *部分

稲崎栄利子(1972年生まれ) 《Euphoria》 2023年 陶土、磁土他

並河靖之(1845-1927年) 《草花図花瓶》 清水三年坂美術館蔵

正阿弥勝義(1832-1908年)  《糸瓜花瓶》 清水三年坂美術館蔵

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