この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
竹内栖鳳は1864年(元治元)、京都に生まれ、明治から大正、昭和にかけて京都の日本画界に多大な影響を及ぼした画家です。あらゆる流派の伝統的な画技を学ぶと同時に、それらに縛られることなく、時代に即した日本画を模索し続けました。
西洋絵画にも学び、1900年(明治33)に渡欧、自分の眼で見た西洋の風景や動物をまるで眼前に迫るかのような迫真性をもって画面に描き出し、それらは当時の日本画に新しい風を送り込みます。徹底的な写生を基底としつつ、その卓越した筆技であらゆるものを活写しました。
栖鳳の生誕160周年にあたる2024年、栖鳳の若い頃から晩年までの、初公開作品を含む優品の数々に加え、海の見える杜美術館が開館以来収集・整理してきた栖鳳に関係する資料と合わせ、天才画家・栖鳳の歩んだ軌跡を辿ります。他の画家との合作や書簡などに見られる交友関係、絵を描く際に栖鳳が参考にした写真や粉本、下絵から読み取れる制作過程など、今まであまり語られてこなかった栖鳳の画業の側面と、新たな栖鳳の魅力を発見していただければと思います。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2024年3月16日(土)~2024年5月12日(日) |
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会場 | 海の見える杜美術館 Google Map |
住所 | 広島県廿日市市大野亀ヶ岡10701 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日、4月30日(火)、5月7日(火) ※ただし4月29日(月)、5月6日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円 高・大学生 500円 中学生以下 無料
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TEL | 0829-56-3221 |
URL | https://www.umam.jp/ |
海の見える杜美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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