この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
正倉院に残されている文書をはじめ、古くから奈良には“書”と馴染みがあります。また墨や筆にいたっては奈良の伝統産業として発達し、名産品として全国にその名を知られています。
このように奈良には書の文化が奥深く根付き今に至っています。
今回「奈良を観る」シリーズの3回目として、奈良の書文化を取り上げました。展示では、奈良において明治から昭和にかけて書文化の発達と普及に活躍されてきた書作家の作品と、奈良を愛し、訪れた感動を書き留めた文化人たちの書作品も紹介します。
そして書文化の痕跡を伺い知ることができる歌碑や道標などの碑も写真や拓本を交えて展示構成します。
活字離れが話題となっている昨今、文字に込めた作家の思いや当時の時代背景に思いを馳せていただける展示です。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2016年10月27日(木)~2016年11月13日(日)
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会場 |
奈良市美術館
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住所 | 奈良県奈良市二条大路南一丁目3番1号 ミ・ナーラ5F |
時間 | 10:00~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 |
月曜日 11月4日(金)、11月7日(月) |
観覧料 | 一般 100円
|
TEL | 0742-30-1510 |
URL | https://ncmoa.art/ |
奈良市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

會津八一「かすがのに」
撮影:入江泰吉 昭和24~30年

「花之松」碑 撮影:平成28年10月
※拓本も展示しています。

絵葉書「奈良興福寺五重塔東金堂花の松」 明治末~大正期

「植桜楓之碑」 撮影:平成28年10月
※拓本も展示しています。

辻本史邑「神清智明」昭和29年(所蔵:奈良市立並松小学校)

會津八一「道法自然」昭和24年(所蔵:入江泰吉記念奈良市写真美術館)