この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
畠山記念館は、昭和39年(1964)、株式会社荏原製作所の創業者である畠山一清(はたけやま・いっせい、1881-1971)によって東京港区・白金台の閑静な地に開館しました。事業のかたわら、即翁(そくおう)と号して能楽と茶の湯を嗜む数寄者(すきしゃ)でもあった畠山一清は、長年にわたり熱心に美術品の蒐集に努めました。
そのコレクションは、茶道具を中心とする日本、中国、朝鮮の古美術品で、国宝6件、重要文化財 33 件を含む約 1300 件に及びます。即翁の愛藏印「與衆愛玩(よしゅう・あいがん)」の言葉には、「蒐集品を独占するのではなく、多くの人と共に楽しもう」という想いが込められています。
本展覧会は、施設改築工事のため休館している畠山記念館の「與衆愛玩」という即翁の理想を分かち合うために、九州の地で初めて開催されます。
本展には、国宝2件、重要文化財8件、重要美術品3件を含めた約70件が公開されます。厳選された約70件の名品を通して、即翁の審美眼と美意識にふれ、彼が愛した茶の湯をはじめとした日本文化を末永く伝えていきたいという思いを共有する機会となれば幸いです。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2024年2月9日(金)~2024年3月26日(火) |
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会場 | 大分県立美術館(OPAM) Google Map |
展示室 | 3階 展示室B |
住所 | 大分県大分市寿町2番1号 |
時間 |
10:00~19:00
(最終入場時間 18:30)
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休館日 | 3月4日(月)は休展 |
観覧料 | 一般 1,300円(1,100円) 高校・大学生 1,100円(900円)
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TEL | 097-533-4500 |
URL | https://www.opam.jp/ |
大分県立美術館(OPAM)の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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