この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
生きるとはなにか。多くの美術家たちは、この問いと向き合いながら創作を続けてきました。今年生誕110年を迎える日本画家・髙山辰雄もその一人です。
髙山は、自然と人間のつながりや、生命の不思議に思いをめぐらせ、その思念の先につむぎ出した心象風景を通じて独自の画境を切り拓きました。その深い精神性を湛えた絵画表現は、今日もなお、多くの人々を魅了しています。
本展は髙山辰雄を中心に生命の神秘や輝きを独自の手法で表現した作品を紹介します。また、特集展示として大友宗麟とフランシスコ・ザビエルの出会いがきっかけで大分の地に花開いたキリシタン文化をピックアップ。信仰に生命を捧げた大分のキリシタンの軌跡を振り返ります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年9月16日(金)~2022年11月13日(日) |
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会場 |
大分県立美術館(OPAM)
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住所 | 大分県大分市寿町2番1号 |
時間 |
10:00~19:00
(最終入場時間 18:30)
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休館日 |
年中無休 ※10月12日(水)は展示替えのため休展 |
観覧料 | 一般 300円(250円) 大学生・高校生 200円(150円)
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TEL | 097-533-4500 |
URL | https://www.opam.jp/ |
大分県立美術館(OPAM)の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

髙山辰雄 《食べる》 1973年

糸園和三郎 《鳥と少年》 1959年

オーギュスト・ロダン 《影》 1880年頃

《伊東マンショ肖像画》 1585年 長崎歴史文化博物館蔵

髙山辰雄 《山を行く》 1984年

《ペトロ岐部カスイ肖像(『日本の精華』)》 1646年 国東市蔵(大分県立先哲史料館寄託)

《ヴェロニカのメダイ》 16世紀後半 大分県立埋蔵文化財センター蔵 国指定重要文化財

《聖母子》17世紀初 日本二十六聖人記念館蔵

《フランシスコ・ザビエル肖像(『東洋の使徒フランシスコ・ザビエルの生涯』)》 1597年 大分市歴史資料館蔵