この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
1950年代に共同制作を開始したチェコ出身のスタニスラフ・リベンスキー(1921-2002)とヤロスラヴァ・ブリフトヴァ(1924-)は、世界における現代ガラス芸術を牽引してきました。
彼らは「光」と「空間」を造形表現に取り入れ、ガラス彫刻から建築に至るまで幅広い活動を展開してきました。画家であるリベンスキーはドローイングの段階で光と空間を含めたかたちを描きだし、彫刻家であるブリフトヴァがそれを基に粘土により立体へと成型します。そしてキャスト(ガラスによる鋳造)と研磨により、作品を完成させてきました。
彼らの作りだすかたちに光が宿ると、濃淡ある美しい色みと、奥行きある内部空間が現れ、荘厳な存在感を放ちます。彼らが創りだす重厚な作品世界は、現在もなおヨーロッパやアメリカ、日本における現代ガラス作家たちに多大な影響を与えています。
本展では、ドローイングをはじめ、彼らの代表的なガラス彫刻などが一同に集結する機会となります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2016年10月15日(土)~2017年2月5日(日) |
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会場 | 富山市ガラス美術館 Google Map |
展示室 | 展示室1, 2, 3 (2F-3F) |
住所 | 富山県富山市西町5番1号 |
時間 |
9:30~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 | 第1第3水曜日、年末年始 |
観覧料 | 一般 800円(600円) 大学生 600円(400円)
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TEL | 076-461-3100 |
URL | http://toyama-glass-art-museum.jp/exhibition/exhibition-945/ |
富山市ガラス美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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