この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
錦絵の終焉期に活躍した尾形月耕(おがたげっこう 1859~1920)は、絵を独学で学び輸出用工芸品の下絵職人などを経た後、雑誌の挿絵画家として活躍を開始しました。新たな大衆メディアである新聞挿絵では水野年方(みずのとしかた 1866~1908)とともに双璧として人気を分かちます。
錦絵では、日本画風の淡い彩色の美人画や歴史画を大作のシリーズで発表しました。肉筆画も手がけて日本美術協会、各博覧会などに出品し、明治31年(1898)創立の日本美術院に参加して同人となり、町絵師から日本画家へと転身していきました。
今回は尾形月耕の美人画を中心に紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年7月26日(火)~2022年8月28日(日) |
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会場 | 山口県立萩美術館・浦上記念館 Google Map |
展示室 | 展示室1 〈浮世絵〉 |
住所 | 山口県萩市平安古町586-1 |
時間 | 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 祝日・休日・第一月曜日は開館 |
観覧料 | 一般 300円(240円) 学生 200円(160円) 70歳以上と18歳以下の方、および高等学校、中等教育学校、 特別支援学校に在学する生徒は無料です
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TEL | 0838-24-2400 |
URL | https://hum-web.jp |
山口県立萩美術館・浦上記念館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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