この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展覧会では、平成30年に開催した「欲しいがみつかる・うつわ展」の第2弾として、笠間(茨城)と益子(栃木)を拠点に活動する74名の作家の作品を紹介します。
笠間焼の歴史が250年を迎える今、令和2年に「かさましこ」として日本遺産に認定された笠間と益子は、伝統的なものから新しい感覚の作風のものなど、多様な個性を許容するやきものの産地として注目を集めています。
しかしながら、個人作家のつくるうつわの多くは少量生産のため、個展や陶器市などに作品が並ぶとすぐに完売するなど、作家の手元に作品が残ることが少なく、美術館では紹介されづらい現状があります。本展では、そのような個人のうつわ作家に焦点をあて、両産地の「今」を見つめます。
「使ってみたい」、「飾ってみたい」など、 あなたの「欲しい」がみつかる展覧会として、実際に手に取ってみたくなるような展示を展開します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年9月17日(土)~2022年12月11日(日) |
---|---|
会場 |
茨城県陶芸美術館
![]() |
展示室 | 地下1階企画展示室、2階第2展示室 |
住所 | 茨城県笠間市笠間2345 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 9月20日(火)、10月11日(火) ※ただし、9月19日、10月10日は開館 |
観覧料 | 一般 730円(580円) 70歳以上 360円(290円) 高大生 520円(420円) 小中生 260円(210円)
|
TEL | 0296-70-0011 |
URL | https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/ |
茨城県陶芸美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
茨城県で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES

丘上八雲 T-pot #236 2022年/グラハム・マクアリスタ 塩釉ピッチャー2017年/小林耶摩人 カップ&ソーサー 2021年/佐々木恒子 鉢 Low M 2022年/西村峰子 土瓶 2022年
船串篤司 Plate silver 2020年/阿久津雅土 ソーダ釉コーヒーカップ 2022年/Ayaka Tabala 水のように 2022年/伊藤丈浩 軟陶 長角皿 2021年/キマノ陶器 柿点打ちピッチャー 2022年

小堤晶子 ブレーメンの音楽隊ポット 2022年/垣沼千亜季 ランプシェード 2022年/工房モノゴコロ なめ猫の中皿 2022年/鈴木美汐 水仙茶器 2022年/廣田哲哉 クマカップ 2022年
丸山卓也 Hand drip pot 2022年/AGO PAIX LABO 水色ガラス池小皿(鉄の斧が落ちてる)2022年/庄司千晶 チェックプレート 2022年/竹下鹿丸 白磁平鉢 2020年
ツキゾエハル ヘリンボーン・ジャグ 2021年/中村かりん 象のふたもの 2022年/山野辺彩 ミルクピッチャー 2021年

小堤晶子【笠間】ブレーメンの音楽隊ティーセット(2022)

グラハム・マクアリスタ【笠間】塩釉ピッチャー(2018)ほか

中村かりん【益子】ふたもの(象、猫、ハリネズミ)(2022)

久保田健司【益子】スリップウェア・フラワー(2022)