この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
佐賀有田の地で日本初の磁器生産が始まったのは初代藩主 鍋島勝茂公の時代、今から400年前のことでした。中国での王朝交代による内乱のため、将軍献上用などに輸入していた高品質な磁器は入手が困難になります。
自ら生産する必要が生じた佐賀藩は、贈答用の高級磁器を作るべく日本最大級の「鍋島藩窯」をスタートさせます。技術･デザインともに洗練を加え、日本で最も精巧といわれる鍋島焼が生産されました。
そして明治維新後も鍋島焼･有田焼は、生産体制や生活様式の変化に対応し、多様な作品を生み出しながら発展を続けてきました。
本展では、有田焼･鍋島焼の400年の歴史が育んだ豊かなバリエーションが楽しめる、鍋島家伝来の磁器の名品を集めました。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2016年8月22日(月)～2016年11月12日(土)
|
|---|---|
| 会場 |
徴古館
 Google Map |
| 住所 | 佐賀県佐賀市松原2-5-22 |
| 時間 |
9:30～16:00
|
| 休館日 |
日曜日 祝日 |
| 観覧料 | 300円 小学生以下は無料 |
| TEL | 0952-23-4200 |
| URL | http://www.nabeshima.or.jp/ |
徴古館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
色絵能画盃（明治～大正時代／深川製磁）公益財団法人鍋島報效会所蔵
色絵菊梅樹文貼付透彫鳥篭（明治時代前期）公益財団法人鍋島報效会所蔵
色絵山水竹鳥文輪花大皿（景徳鎮／重要文化財）公益財団法人鍋島報效会所蔵
色絵山水竹鳥文輪花大皿（有田／重要文化財）公益財団法人鍋島報效会所蔵
色絵草花文洋食器（明治2年～20年代／有田大樽窯･平林伊平）公益財団法人鍋島報效会所蔵
色絵草花文洋食器02（明治2年～20年代／有田大樽窯･平林伊平）公益財団法人鍋島報效会所蔵
色絵草花文珈琲茶碗（明治時代／深川製磁）公益財団法人鍋島報效会所蔵
色絵葡萄文茶器セット（明治～大正時代／香蘭社）公益財団法人鍋島報效会所蔵
色絵万年青文皿（江戸時代後期）公益財団法人鍋島報效会所蔵
