この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
画家・舞台美術家として活躍した朝倉摂(1922-2014)の全貌に迫る、はじめての本格的な回顧展です。
彫刻家・朝倉文夫(1883-1964)の長女として東京・谷中に生まれた朝倉摂は、17歳から日本画家・伊東深水に学び、モダンな人物像を洗練された色彩感覚で描き出し、若くしてその才能を認められました。戦後は、新制作協会に所属し、パブロ・ピカソやベン・シャーンなど海外作家の研究を通して、新しい絵画表現を模索します。炭鉱や漁村の労働者に取材を重ね、60年安保闘争などの社会的問題に取り組む中で、演劇やデザインなど多様なジャンルの芸術家との共同制作に可能性を見出し、60年代半ば以降は舞台美術へと活動の比重を移しました。
本展では、これまでほとんど知られていなかった絵画作品40点余りと素描に加え、舞台美術の模型やデザイン画、資料、絵本原画を含む約200点を展示し、その多彩な魅力を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年9月3日(土)~2022年10月16日(日) |
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会場 | 福島県立美術館 Google Map |
住所 | 福島県福島市森合字西養山1番地 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 | 9月5日(月)、9月12日(月)、9月20日(火)、9月26日(月)、10月3日(月)、10月11日(火) |
観覧料 | 一般・大学生 1,000円(800円) 高校生 600円(500円) 小・中学生 400円(300円)
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TEL | 024-531-5511 |
URL | https://art-museum.fcs.ed.jp/ |
福島県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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