この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
1990年代以降、グローバル化と経済発展の波の中で、国際的に活躍するアジアのアーティストが続々と登場し、現代におけるアジアのアートは世界的な潮流のひとつとなっています。
本展では、1990年代から国内外の現代アートを蒐集し、現在では日本のトップコレクターのひとりとして知られる宮津大輔氏のコレクションと当館所蔵作品を組み合わせ、現代のアジアの姿を映した東アジア、東南アジア地域の45作家の作品を紹介する初めての試みです。本展は、「1．ここで生きる私／Life(ライフ)」「2．私の身体をおおうもの／Body(ボディ)」「３．私が私であること／Identity(アイデンティティ)」「４．私たちの現在(いま)、そして過去から未来へ／History(ヒストリー)」という４つの章で構成されており、会期中は福岡市内各所でアジアの現代アートに気軽に出会えるサテライト展覧会も開催します。
現代の揺れ動く日々を生き、そこから生まれる感情や情動を鮮やかに捉えたアジアのアートには、今を生きる「私」たちの姿が鏡のように写しだされることでしょう。
本展がアジアの現代アートの現在(いま)に出会える機会となれば幸いです。
【会 場】
メイン会場:福岡アジア美術館 アジアギャラリー
サテライト会場:
①ボートレース福岡 ※レース開催日のみ開場。入場料100円
②吉塚市場リトルアジアマーケット
③幻住庵
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 | 2022年9月15日(木)～2022年12月25日(日) |
|---|---|
| 会場 |
福岡アジア美術館
 Google Map |
| 住所 | 福岡県福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7階 |
| 時間 |
9:30～18:00
（最終入場時間 17:30）
|
| 休館日 |
水曜日 (ただし11月23日は開館)、11月24日(木) |
| 観覧料 | 一般 500円(400円) 高大生 250円(200円) 中学生以下 無料
|
| TEL | 092-263-1100 |
| URL | http://faam.city.fukuoka.lg.jp/home.html |
福岡アジア美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
リム・ソクチャンリナ（カンボジア）《国道5号線》2015年、宮津大輔氏所蔵
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アマンダ・ヘン（シンガポール）《もうひとりの女 No.2》1996年、福岡アジア美術館所蔵
アマンダ・ヘン（シンガポール）《もうひとりの女 No.7》1997年、福岡アジア美術館所蔵
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