この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「羅生門」や「河童」などの小説で知られる芥川龍之介(1892~1927)は旅が好きで、北は北海道から南は九州まで足を運んでいます。
また、当時としては珍しく海外旅行も経験し、中国各地を訪れました。山梨・長野への徒歩旅行、失恋の傷を癒やした松江での日々、東北から北海道にかけての講演旅行など、各地での見聞は芥川の生活や作品に様々な影響を与えました。
山梨県立文学館の芥川コレクションを中心に、芥川の旅の軌跡をたどります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2022年4月23日(土)~2022年6月19日(日)
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会場 |
山梨県立文学館
![]() |
住所 | 山梨県甲府市貢川1-5-35 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 ※ただし5月2日は開館 |
観覧料 | 一般 330円(260円) 大学生 220円(170円)
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TEL | 055-235-8080 |
URL | https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/ |
山梨県立文学館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

1919(大正8)年5月、初めて長崎を訪れた際に
左から菊池寛、芥川
提供 日本近代文学館

中国旅行中の芥川(左)
提供 日本近代文学館

芥川が書いた松江での見聞を読み込んだ俳句草稿。
「井」は親友井川恭の作、「阿」は芥川の作。

「日誌」より
芥川が東京府立第三中学校4年生・16歳の夏休みに書いた日記。甲府の昇仙峡を訪れた。

1920(大正9)年8月、宮城県青根温泉の湯治場に約1ヶ月逗留した時の「御宿料記」

芥川龍之介