この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(1883-1957)。日本全国を旅し、庶民の生活が息づく四季折々の風景を描いた巴水は、「旅情詩人」「昭和の広重」とも呼ばれ、今日まで多くの人に愛され続けています。
巴水の画業に大きな影響を与えた版元の渡邊庄三郎は、伝統的な木版技術の復興と普及を目指し、海外にも通用する木版「美」の構築を目指す「新版画」を推進します。巴水は、庄三郎とともに意欲的に木版画制作を行い、「新版画」を代表する画家として活躍しました。
本展は、『旅みやげ』や『東京二十景』など、まとめて見る機会の少ないシリーズ(連作)を中心に紹介します。日本の風景を詩情豊かに描いた作品が、観るものに郷愁や安らぎをもたらす巴水版画の世界へと誘います。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2022年4月16日(土)~2022年7月3日(日)
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会場 | 秋田県立美術館(平野政吉コレクション) Google Map |
住所 | 秋田県秋田市中通1丁目4-2 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 | 5月25日(水)は一部展示替えのため休館 |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 高・大学生 800円(600円) 中学生以下 無料
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TEL | 018-853-8686 / 018-833-5809 |
URL | https://www.akita-museum-of-art.jp/ |
秋田県立美術館(平野政吉コレクション)の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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